沖縄の海水そのままの塩 「ぬちまーす」とは
沖縄の方言で「命」は「ぬち」、「塩」は「まーす」という意味。
命をはぐくんできた海水の成分そのままのお塩ですので
「ぬちまーす(命の塩)」と名付けられました。
「ぬちまーす」が作られる島 宮城島
青く美しい沖縄の海。その中でも有数の美しさを誇るのが宮城島の海です。
宮城島は、沖縄本島から太平洋に突き出た外海に面しているため
工業廃水や生活汚染の影響が少なく、
地理的にも放射能の影響がもっとも出にくい場所にあります。
琉球エーゲ海と呼ばれる透明できれいな海水をくみ上げて
「ぬちまーす」は作られています。
宮城島の海水100%の天然塩です。
「ぬちまーす」の特殊な製法「常温瞬間空中結晶製塩法」
「ぬちまーす」は、海水をとても細かい霧にして空中に散布、
そこへ温風をあてて瞬間的に水分だけを蒸発させています。
そのため、海水から水分だけが抜け、
海水中の全成分がそのままのバランスでパウダー状に結晶します。
通常の製塩方法では、イオン交換膜や、煮詰めたり、天日干しすることで
苦汁(にがり)と塩(塩化ナトリウム)に分離しています。
つまり、お塩からにがり成分の大半が抜けてしまいます。
ミネラル豊富で塩分が少ない「ぬちまーす」の成分
海の成分がまるごと含まれている「ぬちまーす」は
ミネラルが21種類も含まれています。
その多さは2000年2月にギネスに認定されました。
ミネラルの中でも特に日常生活で不足しがちな「マグネシウム」は、
一般の食塩の200倍含まれていて、
毎日の食事でミネラルをバランスよく摂ることができます。
また、一般の食塩よりも塩分が25%も低いため
ナトリウムを摂りすぎることなく
塩分が気になる方にもおすすめです。
粉雪のようなさらさらパウダー
亜熱帯の沖縄なのに「ぬちまーす」工場では雪景色が見られます。
空中に散霧された海水が水分だけ気化され
瞬間的に結晶になった塩が雪のように降り積もるのです。
さらさらのパウダー状なので、食材にも馴染みやすく、まろやかになります。
てのひらにのせるとぽわっと熱をもつのが不思議な現象です。
マイルドでやさしいうまみ
ミネラル分が豊富に含まれているため
旨みとコクがあり、どんなお料理にも深い味わいを与えます。
塩味がやわらかく、豊富に含まれる海洋成分の甘味、酸味、苦味のバランスが
素材の旨みを引き出してくれます。
「ぬちまーす」の使い方
普段お料理に使うお塩をぬちまーすに変えるだけでOK!
★オススメの使い方
おにぎり、冷ややっこ、すまし汁などシンプルな料理は
塩の味の違いがよくわかります!!
・炊飯時に米3合に対し小さじ1を入れるとお米がふっくら炊き上がります。
・てんぷらや焼き肉、しゃぶしゃぶのつけ塩で、素材の旨みを引き出します。
・梨やりんごなど季節の果物ともよく合います。
・200mlの水に1gのぬちまーすを入れ天然ミネラルドリンクとして飲む。
・お風呂に入れるとお肌がすべすべに。
初めてお使いの方に
「ぬちまーす」はマグネシウムを多く含むため、
吸湿性が高くなっています。
湿気に強いワンタッチ式キャップボトルの
「クッキングボトル」がおすすめです。
袋入りの「ぬちまーす」をご使用の際は
袋の口をしっかり閉めて保管してください。
「ぬちまーす うるま」は
通常の「ぬちまーす」より乾燥時間が短く、しっとりタイプとなります。
水分が残っていますので、手に付かず、手振りしやすいお塩です。
海洋成分のバランスは「ぬちまーす」と同じバランスです。
溶けやすいので、漬物など大量にまとめて食材に馴染ませる料理にも向いています。
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