ツイッターやフェイスブックで断片的に書いているけれど、いろいろあった8月について備忘録もかねてまとめておこうと思います(たま)。
8月4日から9日まで沖縄に行く予定でしたが、ちょうどフライトのある4日に大きくて居座り型の台風9号が沖縄本島に接近。チケットの都合で神戸空港出発便だったため、一応神戸(三ノ宮)まで行って、欠航の振替便を待つことに。いつもなら、台風で欠航があっても翌日には飛ぶのに、今回は速度の遅い台風で、翌日も飛ばない、翌々日も無理だろうということで1泊してちょっとばかり三ノ宮や元町で遊んで、いったん飯田に戻ったのでした。宿を全部キャンセルして、予約取り直して仕切りなおし、9日に関空からの便で、ようや~く那覇にたどりつきました。
今回は沖縄にいる上の子の用事と、一緒に行った下の子の用事がメインで、観光らしい観光は一切なく、泳ぎもせず、ローカルに歩いてまわる旅だったのですが、念願の「海と風の宿」に泊まることができました。
宿主の車椅子なりちゃんは、エコロジー事業研究会の仲間。
20年近く前には、ひんぱんに情報のやりとりをしていましたが、エコ研がなくなってからはご無沙汰していました。でも、一度は行ってみたいと思っていたところ。夏休みということもあって、放射能避難で福島や関東から親子で長期滞在している方々が多く、コドモちゃんがた~くさんいてにぎやかでしたが、コドモが寝静まったあと、なりちゃんとゆっくりじっくり語り合いました。初めて会ったけど、初めてとは思えないくらいなつかしい時間でした。
翌日は、宿の近くにある「ジュゴンに見える丘」へ。絶景でした~!
そして辺野古のテント村へ。いろいろと話をしていただき、あらためてわかったこともたくさん。
目の前の海の水平線が見えなくなるくらい大きな飛行場が建設される予定だったと聞いて愕然。まさに百聞は一見に如かず。
もう8年以上も座り込みをして阻止し続けている皆さん。
有刺鉄線だったフェンスを、米軍がコンクリで固めて塀にしてしまったので、それを利用して全国から集まったバナーが張られ、ギャラリーのようになっていました。
今回、沖縄滞在中に、なんと小出さんの講演会があるということを知り、スケジュールもそれに合わせて調整。
行ってきました!
講演の様子は、こちらUstreamでご覧いただけます。 文字起こしもされています。
講演があった8月13日は、ちょうど7年前、沖縄国際大学に米軍ヘリが落ちた日でした。ヘリが落ちた時に放射性物質ストロンチウム90が飛散したことについての説明からお話は始まりました。反原発の闘いと沖縄の闘いは同じだということも何度も強調されていました。
講演後、公民館の前庭でひとりひとり握手し質問にていねいに答えていらっしゃる小出さん。いつもよりゆるやかな笑顔が印象的でした。お隣の方が今回講演会を企画した西原町図書館の館長さん。
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