【特集】オーガニック
オーガニックという言葉が急速に広まっています。
最近では、ライフスタイルや音楽などにもオーガニックという接頭語がつくようになりました。
今更ながら「オーガニック」って何?と思われる方も多いはず。
まずはオーガニックの定義からです。
オーガニックを日本語に直すと「有機」ですが、その定義にはあいまいなものがありました。
とくに自然食品が見直され始めた1990年代には市場には「自称」有機栽培の食品があふれていました。
そこで日本でも1992年に有機栽培=オーガニックのガイドラインが規定され、1999年には有機栽培の基準を満たし、第三者の認証を受けたものだけが「JAS有機」をつけることができるようになり、それ以外のものは有機あるいはオーガニックの表示ができなくなりました。
JAS有機で規定されているものは野菜や果物などの「有機農産物」牛乳や食肉などの「有機畜産物」、味噌やお豆腐、お菓子などの「有機加工食品」そして「有機飼料」のみで、現在のところ、海産物や化粧品などにはJAS有機のマークをつけオーガニックと呼ぶことはできません。
また外国には化粧品や衣類などのオーガニック認証制度があるところがあり、その認証を受けた化粧品や肌着などに、認証マークとともにオーガニックの名前をつけてオーガニックコスメやオーガニックコットン肌着などの商品も存在しますが、これらの商品にJAS認証はつけることはできません。
なお、オーガニックライフやオーガニックショップ、オーガニックレストランなどは、オーガニックの考え方やものを積極的に取り入れているということで、きまった規定とかはありません。
JAS有機
有機のお酒
オーガニックハーブ
オーガニックペットフード
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