「布ナプキンに変えたら生理痛がラクになった」
というお声、ほんとにたくさんいただいています。
薬効があるわけでもないのに どうしてなのかな、
と自分なりに考えてみているのですが
ひとつは 「冷え」なのではないでしょうか。
使い捨てナプキンに使われている 高分子吸収体は、
水分を含むとジェル状になり
取り込んだ水分が蒸発するときに肌から熱を奪ってしまうのだそうです。
冷却材のように冷やすわけではないけれど
ひんやり感が、冷えにつながるのでしょう。
実は膣は、内臓に一番近くつながっている穴。
膣の冷えが子宮や内臓まで冷やしてしまうのです。
おなかのなかまで冷たくなってしまって、
それが生理痛の一因となっていた人が
布ナプキンで緩和されて、生理痛がラクになった、と
そんな流れがあるんじゃないかな、と思います。
生理痛の原因はいろいろなので
もちろんすべてに当てはまるわけではないのですが
「冷え」が原因で痛みがある方には
布ナプは有効なのではないかな、と思います。
もうひとつは 「骨盤の開き」
布ナプキン、最近はずいぶん機能的に薄くなった商品もありますが
ネル生地を折りたたんで使うプレーンタイプなどは
けっこう厚みがあって、もこもこした感じ。
でも、この厚みが、骨盤を開く役割をしてくれるんじゃないか、と
思うんです。
骨盤が開いたほうが生理がラクですし
もこもこした厚みのある布ナプキンを股にはさんでいることで
骨盤の開きを助けてくれてるんじゃないかな、と思うのです。
あ、これはあくまで、自分の体験から感じるわたしの個人的な考え、なので
整体師さんなど専門家の方にちゃんと伺いたいと思うのですがネ。
で、話は戻りますが
「冷え」対策として、布ナプキンをもっと活用できるのではないかなあ、と
わたしはひそかに思っております。
ふだんの日から布ナプキンで冷え予防。いかがですか?
重ねばき靴下と一緒で、身につけるだけの簡単ケアです。
コメントを残す