ゴールデンウィークに
事務所席替えをしました。
それまでは、建物の隅の外壁に面した位置にデスクがあったので
外気に冷やされた壁がなかなか暖まらず
足もとがいつも冷たい状態。
今度は、建物の中になったので
壁はそんなに冷たくないのですが
風通りがよく、いつも外の風がぴゅーぴゅー吹き込んでくる場所。
外の気温は暖かいけれど
デスク周りはひんやり・・・。
いつもなら 暖房をつけるところですが・・
靴下8枚履いていてヨカッタ~って感じです。
それでも、じっと同じ姿勢でパソコンに向かっていると
からだが冷え固まってくる感じがします。
そんな時は
先日、きらくかんの奥谷先生に教わった
「大股あるき」のエクササイズ。
足を骨盤から大きく開いて歩くのです。
出した足はかかとからおろす。
前かがみにならないよう、からだの軸を立てる。
後ろの足を残すように伸ばす。
田んぼや果樹畑のまわりの道を
大きく手を振ってそんなふうに大股歩きを4~5分するだけで
からだポカポカ、内臓も動き出すのがわかります。
う~ん、気持ちいい!
冷えとり健康法やきらくかんの奥谷先生のお話を聞くなかで
共通しているなと思うのは
からだを信頼する、依存しない ということ。
「からだの自給自足」っていう言葉をどこかで見かけたけど
冷えとりもきらくかんのエクササイズも、それだな、と思います。
そもそも、てくてくが扱っている食べものについても
クスリや医療に頼らず
からだの自然治癒力を引き出すような野菜や食品、そして食べ方を
伝えたいという想いから、扱っているものです。
日常の中で、自分のからだを自分で整える。
そのコンセプトは同じだ!と思います。
このブログ記事を書き始めていたら
ちょうど、固定在来種のタネを扱う「畑懐(はふう)」の
中村さんがご来店。
食については、農薬、化学肥料、遺伝子組み換え、放射能などなど
どんなに避けても避けきれないほど、問題が山積みの現状で
もちろん、その根本原因を取り除くことは必要だけど
からだに入ってしまったものをちゃんと排毒できるような
ノウハウも必要だよね、と話が出ました。
野菜のチカラを最大限に引き出す「土」によって
栄養価高く、滋養ゆたかで美味しい野菜を育てたい、という
中村さんのお話もシンクロするところが多々ありました。
土、食べもの、からだ、身につけるもの。
それぞれの世界から、わたしたちの命のチカラをアップさせてくれる
情報が、いま、てくてくに集まってきています。
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