昨日は駒ヶ根市にある「シルクミュージアム」に行ってきました。
http://www.cek.ne.jp/~shiruku/
かつて養蚕が盛んだった南信州。
製糸工場として地域をたばねていた龍水社の資料をもとに
養蚕の歴史と文化を残すために作られたそうです。
展示室のエントランスには
読谷花織にはじまり
日本各地の伝統織物の
反物が展示されていました。
こんな反物を見ていると
また着物が
着たくなってしまいます(^-^)ゞ
大正・昭和時期の
信州の養蚕農家の様子が
再現されています。
かつて日本の絹は
日本の経済を支え
近代化に大きく貢献して
いたのですね。
いまは、輸入が99%以上。
国内で絹糸を製造する製糸会社は
わずか2件しかないそうです。
龍水社で使われていた
自動繰糸機などの
機械や道具も
展示されていました。
蚕を交配させて
少しでも多く糸の量をとれるよう
研究されていたり
日本のものづくりに
絹が貢献していたことが
よくわかります。
虫が苦手な方、ごめんなさい。
わたし、なぜか
蚕は大丈夫なんです。
蚕ってなでるとすべすべで
まさに絹の手ざわりなんです。
ちょうど、繭をつくる時期で
蚕の繭作りの様子を
見ることができました。
絹の歴史、養蚕技術、絹のもつちから・・
知れば知るほど、すばらしいなあ、貴重だなあと感じます。
日本の絹、復活させたいですね。
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