最初に話を聞いたのは、福島原発事故から約1ヶ月たったころです。
チェルノブイリ救援・中部の友人から、ベラルーシではセシウムの排出にペクチン錠剤をサプリメントとして投与しているという話を聞きました。
調べてみますと、りんごに含まれるアップルペクチンが体内に入ったセシウムを排出するのに役立つということです。サプリメントを摂ったり、リンゴからペクチンを取り出さなくても、リンゴを食べたりアップルジャムをパンに塗って食べたりしても十分効果はあるようです。
今年の夏はここ信州にも福島の子どもたちがたくさん合宿に来ていますが、チェルノブイリでは毎年夏になると汚染のない土地へ避暑にでかけて見違えるほど元気になって帰ってくるという話を聞いています。
特に子どもたちは、放射能被ばくの影響を受けやすいだけでなく、排出する力が強いということですので、これからでもできる限り汚染の少ない食品を選ぶとともに放射能の排出を促す食品を積極的に摂ることが大事だと思います。
幸いなことに長野県の中でも中南信と呼ばれるここ伊那・諏訪・松本地方は福島原発からの放射能の汚染をほとんど免れています。(長野県の調査および市民グループの自主調査による)
南信州産のりんごは、おいしいだけでなく、放射能汚染を免れた貴重なりんごです。
今年のりんごも、木下さんのシナノレッドから始まりました。
防除一回、有機質肥料だけで作られたおいしいりんごです。
今年も【てくてくねっと】が取り扱う南信州伊那谷産のりんごを宜しくお願いいたします。
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