糖尿病やメタボ予防、ダイエットの話になると 必ず出てくる「GI値」というコトバ。
気になりませんか?
GI値とは
食後にどれくらい血糖値を引き上げるかをブドウ糖を100として表した数値 のこと。
血糖値の上昇が大きいほどGI値も高くなります。
甘いものをドカッと食べたりすると 血糖値が急激に上昇します。
そうするとどうなるかというと
すい臓でインシュリンが大量に分泌されます。
インシュリンは上昇した血糖値をもとに戻そうと一生懸命働きます。
たくさんの糖を血液や肝臓、筋肉へ運ぶことで 血中の糖分を減らそうというわけです。
ところが、糖分がたくさんあって、 インシュリンもたくさん分泌されると
余った糖分は脂肪細胞に蓄えられる ことになり
結果的に「太る」ということになってしまうのです。
つまり、太りにくい状況をつくるためには
インスリンを過剰に分泌させないこと =血糖値を急激に上げないこと
が、ポイントなのです。
じゃあ、甘いもの食べちゃいけないの( ̄・ ̄;) という話ですが、
そこで上手にとりいれたいのが 低GI値食品 です。
GI値の低い食品は、 糖分がゆっくりと時間をかけて吸収されるので
血糖値の上昇がゆるやかで
インシュリンも分泌しすぎることなく
糖質と脂肪の燃焼の効率がいい のです!
さらに 腹もちがよく、空腹感を抑えてくれる!
低インシュリン・ダイエットの一番の効果は ここにあるとも言えます。
一般にGI値の低い食品は
玄米、そば、葉物野菜、ナッツ、乳類、りんご などといわれています。
逆にGI値が高いものの最たるものは 麦芽糖や上白糖
おやつに食べるお菓子やドリンクに含まれる砂糖は要注意なのです。
でも甘いものの誘惑はなかなか断ち切れないですよね~。
そんな悩みを解決するひとつとしておすすめしたいのが
麦芽糖が105、上白糖が99、蜂蜜90、メープルシロップ73・・・ となっている
天然の甘味料の中でも ココナッツシュガーは GI値がなんと
35
ダントツに低い数値なのです。
カロリーも上白糖より少なく
カリウムやマグネシウム、鉄分、リン、亜鉛など
からだを作るのに欠かせない必須ミネラルが豊富に含まれています。
クセがなくまろやかな甘みで、ココナッツ特有の香りもなく
コーヒーやお菓子作り、煮物などの料理にも使えます。
ヨーグルトやスムージーにも相性バッチリです。
甘いものを食べすぎないほうがいい、と わかっているのに「食べてしまう」
そのストレスや罪悪感が ますます甘いものへの強い欲求となってしまう・・・
そんな悪循環に陥らないように ココナッツシュガーを上手に摂り入れて
体調管理に役立ててくださいね。
あっ、低GI値とはいえ くれぐれも摂りすぎにはご注意を(^^)
]]>
コメントを残す