温ちゃんです。ビギナーのための冷えとり入門第四夜です。
写真はボスの足、いろいろと吹き出ています。左側の絹ソックスは穴があいたので上下をかえてはいたところです。きたないものをお見せしてすみません(ー。ー#)
冷えとりでは下半身を温めることだけではなく、体の中の老廃物や有害物質を積極的に体外に排出することを重視しています。そして排毒に力を発揮するのが半身浴と靴下の重ね履きです。
冷えとりでは一枚目は絹、二枚目は綿またはウール、そして絹→綿(ウール)→絹→綿(ウール)→絹→綿(ウール)→と絹とそれ以外の天然素材の靴下を交互に履くことをすすめています。
脱いだ靴下を嗅いでいると(うげっ)おしっこやシャンプー、金属臭や昨日食べたホルモンの匂いがすることがあるでしょう。足はそれだけ排毒が盛んなところです。
絹は老廃物や体に不要なものを皮膚から吸収する力を持っています。そしてその皮膚から受け取った毒を2枚目の綿ソックスに受け渡します。3枚目の絹は2枚目の綿ソックスの毒素を吸って4枚目の綿にうけわたします。絹&綿(またはウール)の層がパイ生地みたいに重なれば重なるほど威力は増します。だから足の冷えだけでなく排毒もがんばろうと思ったら靴下は10枚20枚履くことになります。
ま、それは最初からは無理だからまず4枚くらいから始めてみてください。一枚目二枚目くらいは五本指をおすすめします。それは足の指と指の間もしっかり排毒ポイントだからです。10枚とも五本指を重ねてもいいのですが、きっと足の指がひきつって無理だと思いますので・・・
また、綿は丈夫で安価なのですが、水分をため込んで放出しにくい構造になっています。綿ソックスが濡れて冷たいなというときはこまめに履きかえるか、少し高いですがウールの靴下も試してみてください。
洗濯は、そんなに汚れませんので一枚目と一番外は毎日、あとは2~3日に一度など工夫してみてください。
靴下を履けば履くほど寒く感じるのは、寒さへの感覚が正常になってきたからです。今までも冷えていたのに感覚がマヒして分からなかっただけなのです。
逆に足がほてって靴下を履いていられないのは足の表面だけ熱く、内部は冷たく冷えているからです。靴下がつらいようでしたら無理せず、まずは半身浴をしっかりやることから始めてください。
ところで、温ちゃんのボス、穴のあいた靴下履いて、貧乏なの?
明日はそのあたりのお話です。
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