放射能が検出されやすい食品と産地

こんにちは、温ちゃんです。

今日本の原発稼働率はどれくらいか知っていますか?

実は0、つまり一基も動いていないんです。原発が止まれば電気が足りないとか石器時代に後戻りとか、さんざん聞かされてきたのはなんだったんでしょうか。

このまま再稼働されないように祈るばかりです。

まもなく福島原発事故から1000日。環境に放出された放射能はすこーしずつ薄まって広がって、今や全国のいろいろな食品にごくわずかずつ放射能が含まれる時代になりました。

今年の政府備蓄米は福島県からの買い上げが前年比200倍増えて4万トン、全国最多だそうです。政府が買い上げたお米は一定期間経過後に米卸問屋に売却されて、おせんべいや米粉のお菓子や家畜のえさ、輸出米などになります。米だけでなく小麦や大豆など加工したり食品の原材料となりやすいものは、そうやってどんどん薄まって広がっていきます。もちろん基準値の1キロ当たり100ベクレル以下ですので合法です。こういうやり方を放射能ロンダリングといいます。

さて、そうはいっても私たちは私たちで身を守るすべを持たなくてはいけません。

世の中には放射能をためやすい食品、ためにくい食品があります。では放射能をため込みやすい食品いってみますよ

野菜ではサツマイモ、れんこん、たけのこ、アシタバ、しそ、えごま、わさび、セリ、みょうが、らっきょう
果物は柚子、もも、柿、アケビ、みかん、すもも、ぶどう、ブルーベリー、キウイ、栗、ぎんなん、くるみ、かりん
穀物では小麦、大麦、大豆
野生の動物でイノシシやシカ、クマ、野ウサギ
川魚でワカサギ、イワナ、ヤマメ、アユ、うなぎ、ます
海の魚では、カレイ、ヒラメ、アイナメ、シラウオ、メバル、ソイ、カサゴ、マダラ、クロダイ、あんこう、スズキ
野生のキノコや山菜は要注意です。

リンゴのペクチンは放射能排泄の助けになります。りんごは今が旬、せっせと食べましょう。

放射線被ばくから子供を守る会・多賀城さんの表が一番よくできていると思いますので載せておきますね。

今日は地元のお米とキウイの測定をしました。いずれも数ベクレルのレベルで不検出。安心して食べられます。

でも、ふだん自分たちが口にしている食品に人工放射能が含まれているなんて、とんでもない時代ですね。

それでは、お風呂入ってきま~す。

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