温ちゃんです。
暑くなってきましたが、上半身はTシャツ1枚、下半身はズボン下に厚いジャージ、靴下6枚重ね履きでなかなか快適です。
食べ物には陽性の食べ物と陰性の食べ物があって、現代人は陰性に傾きやすいから陽性の食べ物を多くたべましょうという話は難しかったでしょうか?
当然陽性体質の方もいますので、その方は逆に陽性のものばかり食べるとあまりよくありません。
このあたり、なんでも陽性のものを摂ったほうがいいと思っている方もいるのでご注意ください。
大事なのはバランス(中庸)だということをお忘れなく。
さて、私たちのからだも陰性体質と陽性体質それぞれ2タイプあります。
どちらかといえばやせ型で貧血気味、顔は青白く、声が小さく疲れやすい人は陰性萎縮タイプです。
主食を多めにとって、陽性の飲み物をいっぱい飲みましょう。
飲みものは三年番茶。たんぽぽコーヒーや玄米コーヒーなども陽性が強いのでおすすめです。
陰性の人でも太っていて顔色は薄く見かけがぶよぶよしている、運動嫌いの人は陰性肥満タイプです。
全体は細くてもお腹周りだけ太い人も同様です。
甘いものへの執着が強いので、まずはジュースや甘味、砂糖を多く含む食品を控えるのが優先です。
ビールも好きな人が多いのですが、アルコールは欠かせないようでしたらほどほどにね。
太っていても断食は向きません。
実はからだが陰性に傾いていると、冷えとりの効果が出にくくなります。
逆に言えば半身浴などの冷えとりをしながら、食べ物で陰性体質を直していくと、相乗効果で冷えとりの効果が倍増します。
お肉や油ものが好きな人には陽性体質の人が多く、こちらも2タイプに分類できます。
筋肉質でせっかち、早食い、声が大きく運動神経はいいけど、柔軟体操は苦手で怒りっぽかったり短気だったりするひとは陽性筋骨タイプと呼びます。
塩辛いものやお酒が好きで水分はあまり取らない人が多いのもこのタイプの特徴です。
野菜を多めにとって、水分も多めに取るといいでしょう。
冷えとりの効果が一番早く現れるのがこのタイプです。
食べるのが好きで、肉が大好き、お酒も好きで汗っかき、顔は赤ら顔、早口でせっかちな人は陽性多血型と呼びます。
野菜嫌いの方が多いので、まずは野菜をたくさんたべるようにします。
断食が一番効果的なタイプですが、また断食がいちばん苦手なタイプです。肉食を減らし、カロリーを減らす方に力をいれましょう。
理想なのは陰でもなく陽でもない、太りすぎても痩せすぎてもいないタイプです。
朝パッと目が覚め疲れにくく毎日が楽しい、便通もちゃんとしていれば大丈夫です。
世の中にはいろいろな健康法やダイエット法がありますが、上の4つのタイプによって効果が違いますので、一律にこのダイエットや健康法がいいというのは、実は乱暴な考えです。
自分にあった健康法を見つけましょう。
でも、冷えとりは万人に有効です。健康法以前の根本原理と思っているので、私たちはあまり冷えとり「健康法」といわずに、冷えとりとだけ呼んでいます。
って、お師匠さんからの受け売りですが。