五行と体の働き
こんにちは。温ちゃんです。陰陽五行の話の続きです。

季節には春夏秋冬があって、季節と季節の間の18日間を土用といいます。土用って夏だけじゃなかったんですね。

春夏秋冬に土用を加えて五季といいます。人体の臓器は役割分担をしながら、それぞれの働きを担っています。

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肝臓には酵素がたくさん集まって解毒・排毒してくれています。血液が汚れると酵素の働きが悪くなり、自律神経の働きも弱ります。血液の汚れはコリやハリ、筋肉痛や目の疲れ、生理のトラブル、自律神経失調症などの症状となって現れます。自律神経の乱れは血液の流れを管理する「心・小腸系=夏」に影響してきます。

春の次は夏。夏は心臓・小腸系。陽の気がマックスになります。一日では昼、人生では壮年期、人の身体では循環器系です。

血流が乱れると、熱が滞り、赤ら顔や高血圧、不整脈、動悸、冷えのぼせ、立ちくらみなど循環器系の症状となって現れます。そうならないためには「心」の親「肝」の春にしっかり冷えをとり、血をサラサラにしておきましょう。

秋はリンパ系、冬は内分泌系、そして今の季節、土用は免疫系ですが、話が長くなるのでこのあたりはまたおいおい

季節は廻り、人の身体も循環して調和していきます。

今日は旧暦のお正月。五行的にもほぼ一年の始まりって言っていいんじゃないでしょうか。春ももうすぐそこですね

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