エネルギー問題をを五行で読み解く

温ちゃんです。西へ向かえとの啓示があったので、ちょっとでかけてきます。

体も心も世の中も人間関係も五行で探ると本当の姿が現れてきます。五行では配当と相生、相剋、この3つのポイントを押さえておきましょう。

配当とは五行の性質、相生は親子関係、相剋は勝ち負けまたは力関係と覚えておいてください。

たとえば、あなたは「土」タイプの男性だとします。「土」は優柔不断で自分に甘い、だけど誰とでも分けへだてなく付き合えるタイプです。そして、「火」は「土」のお母さん。お母さんの愛は、子どもを育て成長させますが、甘やかしすぎると子どもはダメちゃんになってしまいます。「金」は「土」の子ども。しっかり育てると、欲のない素直な子に育ちます。でも甘やかすと、着飾ったりちょっと派手めなちゃらちゃらした子に育ちます。そして、「木」は奥さん。「木剋土」ですので、あなたは奥さんに頭が上がりません。でも奥さんがちょっと監視をゆるめると、あなたは羽を伸ばして自由気ままな一面が顔をだします。

もうひとつ例を出しましょう。いまや電気のない暮らしは想像できません。でも火力発電はCO2を出し地球温暖化の原因ですし、原子力発電は放射能の火を私たちはコントロールできないことに気がつきました。ではこれからのエネルギー問題はどう解決して言ったらいいんでしょうか?ほんと理想は集約的でない小規模発電が理想ですが、そんな小規模個人の小さな発電は今回は脇において大規模発電のみ見ていきます。

原子力発電は金。なぜならウランやプルトニウムは金属です。水力発電は「水」、火力発電は「火」、風力発電は「木」そして太陽光発電は「土」になります。なぜ太陽光発電が「土」かって?「土」は受け止める場、太陽の恵みも大地があってはじめて受け止めることができるのです。

原子力発電はウランやプルトニウムを燃やして発電します。したがって「火」がなければ成り立ちません「火剋金」。火力発電は火を燃やして水を沸かし、水蒸気で発電します。したがって「水」の存在が不可欠です「水剋火」。「水」は太陽が地表を暖め、水蒸気が雲となって降り注ぐことで河ができ、その落差で発電します。したがって太陽の熱を受け止める大地がなければなりません「土剋水」。そして大地は木々の生み出す大気によって地球を暖め命をつなぎとめることができるのです「木剋土」。

そして、火力も水力も原子力も太陽光も、「金」の影響下にあります。コンクリートや石油石炭ウランにアモルファスなど、「金」の介添えなしには発電することはできません。そしてその残念ながらまだ私たちは「金」をまだコントロールできないでいることは、今回の原発事故で明らかになりました。

そう、だから今の時点では風力を中心とした自然エネルギーがいちばん賢い選択だと言えるのです。

そしてそのうちに、「金剋土」で、宇宙のエネルギーを特殊な金属で電気に換えるクリーンで無尽蔵の発電システムだってできるかもしれませんね。

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