こんにちは、温ちゃんです。
佐世保マルシェ盛り上がったみたいですね。
今回温ちゃんはエア参加でしたが、みなさんの熱気がむんむんと伝わってきました。
春の訪れとともに咲いた白い花が散り、まもなく小さかった梅の実が大きく結ぶ6月です。
梅干し・梅酒・梅シロップ、梅ジャム・・・平安時代から親しまれてきた梅は、「梅は三毒(食毒・血毒・水毒)を断つ」といわれるもっとも身近な健康食品です。
自然塩でしっかり漬けた梅干しは、マクロビオティックをはじめ様々な食養生で重要なポジションを占めています。梅の実には天然のクエン酸が多く含まれ、アミグダリンという抗がん作用があるビタミンB17を多くもっています。またデトックス効果が強く、細胞に活力を与え、カルシウムの吸収を助け、腸の有効菌を育て血液をきれいにして疲労回復を助けるという八面六臂の大活躍です。毎日1~2個の梅干しが健康を育てます。
ところが、梅はあばたのような斑点がつきやすく、そうなると出荷価格が下がるため一般には花のころから何度も殺菌剤を撒いて消毒するのが一般的です。薬剤の霧の中で無理やり大きくさせられた梅が、私たちの体に入ってほんとうにいい働きをしてくれるのか心配です。また調味液で漬け込んだ梅干しもどきが増えているのも気になりますね。
ふだん食べ物に気をつけて陰性のものはできるだけ控えているのにいつも貧血気味で手足も冷える人。あるいは夏、汗をかくとわきの下や鼻の頭に塩を吹く、背中が硬い感じがする、胆石の心配があるといわれた・・・そんなあなたは、体の中に古い”塩”が溜まっているのかもしれません。
そんなときは、大根おろし入り梅しょう番茶が体の中の古い塩を追い出して新しい塩で補って新陳代謝をよくしてくれます。
湯飲みに梅干し1個を入れ、箸でつぶしてからしょうがの搾り汁2~3滴、しょうゆ小さじ1~2を入れてよく練ります。そこに大根おろし大さじ1を入れ三年番茶を注いで、飲みます。
梅干しは、食欲がすぐれないとき、お腹の調子が悪いときになどにも重宝します。いつも常備しておきましょう。
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梅酒・梅干の作り方も載っています。