身体からの警告

温ちゃんです。

もし、毒キノコでも腐ったものでも農薬でも、からだにとってなんらかの毒を食べたとして、胃はそれを異物として吐くように働きます。吐くことは病気ですか?

胃を通過してしまったら、いよいよ腸で血管に吸収するかどうかです。腸のセンサーは当然「ノー」と言って、早く排除するために下痢を促します。

吐いたり下痢したりは体が異物を早く体の外に出そうとする仕組み。元気だからこそ吐いたり下したりができるのです。

運悪く血管に入ってしまった毒は、もう一度排泄のチャンスがあります。それは皮膚に出すこと。アトピーやアレルギーは心身の毒を排除する体の必死の努力です。

ここまで書いて来れば、「吐き気がするから」「おなかがゆるいから」「肌が痒いから汚いから」と薬で抑えてしまうことがどんな結果をもたらすかわかってきます。行き場をなくした毒は細胞に定着していくことになるのです。

頭というのは傲慢です。からだは「自分のもの」だと思っていてるので、からだの言い分に耳をかさずに、ついつい頭=意識で判断してしまいます。

からだがゆがむような生活をしてきて、これ以上続けるとヤバイよとなってくると痛くなったり気持ち悪くなったり疲れたり。身体が病気になっていくときには、突然なるのではなく必ず何らかのサインを送ってきます。

それが警告です。

症状には「警告」「肩代わり」「排毒」「鍛錬」の4つの意味がありますが、病気に直結するのが「警告」です。

頭が傲慢にならずにちゃんとからだの要求に耳を傾けることができれば、健康法もサプリもいりません。

逆に言えば、どんな健康法をしていても、どんな高い健康食品を飲んでいても、体の言い分に耳を貸すことができなければ、無駄な努力ってもんじゃあないでしょうか。

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