腎・肝・胃・腸・・・人の内臓を表す漢字には「月」という字がついています。また「ツキがある」「ツキがない」など、日本語で運勢のことを「ツキ」という言葉で表現しています。また古来神事は月の満ち欠けにあわせて行われていました。
月の引力が潮の満ち引きを引き起こすのと同じように、体の80%が水分である私たちの心身に月のエネルギーが与える影響は決して小さくはありません。
満月から新月へと欠けていく月には「排泄力」「解毒力」を増す力があり、新月から満月へと満ちていく月には「吸収力」を増加させる力があります。
今夜は満月ですね。「解毒」「洗浄」「発汗」「発散」など、出す力はこれから少しずつパワーアップして新月にピークを迎えます。
出す力が強い一方で、取り込む力は弱くなるので、これから新月にかけてはダイエットの効果が表れやすい時です。脂肪や糖分の多いものを控え、脂肪を溶かすしいたけや大根、海藻、こんにゃくを食べるといっそうダイエットの効果が引き出されます。
満月は月への引力が、伸びる力を引き出すため陰の気が最大になります。ウミガメは満月の晩に浜辺で産卵して、サンゴも満月の晩に一斉に産卵をはじめます。小魚も満月に交尾することが多く海の生き物にとって満月は命の誕生の時なんですね。
また満月はサクセスムーンと言って、交渉事がうまくいく日です。特に恋愛のスタートや妊活が成就しやすいといわれます。
え?もっと早く言ってよだって!?大丈夫、満月のエネルギーはあと2~3日は効力がありますので。がんばってね。
月を意識すると、脳下垂体の視床下部にあるホルモン分泌のスイッチが入りやすくなります。月を意識して暮らす人のほうが、意識しないで暮らしているひとより生理の周期が整いやすいという話もあります。
「今日は満月だ」「今日は新月ね」と意識するだけで幸福を感じる「幸せホルモン」メラトニンが増えたり生理周期を整え不妊症を治すホルモンの分泌が増えるとすりゃあ、ホントお月さんありがとう!だよね。
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