経皮毒
皮膚から取り込まれる有害物質
身体に取り込まれる有害物質。実は食べ物だけではなく皮膚からも入ってきます。
シャンプーや育毛剤、洗剤や化粧品、虫よけスプレーや歯磨き粉から入ってくる石油原料の化学物質を「経皮毒」といいます。
口から入った毒は肝臓へと運ばれ10日目には約90パーセントが排出されます
いっぽう皮膚から入った毒はそのまま血液に流れ込み、10日目に排出される量はわずか10パーセントだといわれます。
つまり肌から吸収された化学物質などの毒はほとんどが体内に蓄積されていってしまうということです。
そして、女性にとって最大の経皮毒は性器から取り込まれるって話しがあります。※正食協会「むすび」2008年7月号から
紙ナプキンがあぶない
塩素漂白されたナプキンの紙パルプは発がん性が疑われています。
また生理用ナプキンに含まれる高分子ポリマーが月経血を吸うときに化学反応がおこり、有害物質が湧出するという話しもあります。
現在日本は子宮頸がんの発生率が世界一だといわれています。
食べ物もあるでしょう。ほかの因子もあると思います。
でも生理用品から吸収される化学物質も決して無縁ではないと思うのですが・・・
米国食品医薬品局(FDA)も「女性の生理用ナプキンやタンポンから体内に吸収されたダイオキシンは、子宮内膜症や卵巣がん、子宮体がん、リンパ悪性腫瘍を引き起こす恐れがある」と言っています。
タンポンも心配
ナプキンだけでなくタンポンも心配です。
1990年代にタンポンにダイオキシンが残留している可能性があることをイギリス政府が発表しています。
生理用品からの化学物質はおそらく微量でしょう。
だけど性器が経皮毒を吸収しやすいこと、そして経皮毒は排毒されにくいことを考えたら、生理用品にも気をつかうことも考えてみてもいいんじゃないでしょうか?
異常に白い日本の生理用品
外国に行ってみると、日本の生理用品の白さが異常に感じます。
世界一質がいいといわれる紙ナプキン、日本では白くないといけないと薬事法で定められています。
また吸収率も本体の10倍以上ないと生理用ナプキンとして認めてもらえません。
高分子吸収材を使わない、また漂白しないで生理用品を作るのは実は日本では並大抵のことではないんです。それはそのまま布ナプキンを生理用品として販売できない理由でもあります。
そこには月経を穢れたものとして、医薬部外品という形で医薬局の管理下にとどめておきたい厚生労働省の思惑が見え隠れしていると思うのは考えすぎでしょうか?
肌から入る毒のデトックス
肌から入ってくる毒はできるだけ避けましょう。
そして肌から入った毒は肌からデトックスするのが一番です。
冷えとりで体をあたためて出しちゃいましょう。
いちばん敏感な赤ちゃんの肌
もう一つ大事なのが赤ちゃんの肌。
赤ちゃんの肌は無防備で全身すべて経皮毒を吸収しやすくなっています。
デトックスの力が強ければおむつかぶれやアトピーになって排出されますが、心配なのはデトックスが十分にできない子。
体の中にどんどん有害物質がたまっていってしまいます。
生理用品同様、赤ちゃんのおむつや肌着には特に気を付けたいものですね。
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目指したのは布ナプキンの心地よさ
高分子吸収材を使わない、肌に優しい紙ナプキン
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