極めつけの陽性ふりかけ「鉄火味噌」(てっかみそ/てっか味噌/鉄火みそ)
世のなかで一番陽性が強い、体を温める食べ物って何だろう。
温ちゃんはまっさきに鉄火味噌が頭に浮かびます。
鉄火味噌とは、冬にとれる人参・牛蒡・蓮根など陽性の強い野菜を
細かくみじん切りにしてごま油で炒めた後、
豆味噌と一緒に時間をかけて、おぼろ状になるまで弱火で炒ってできたふりかけです。
昔から冷え症改善といえば、最強の陽性食品として鉄火味噌がもてはやされてきました。
寒くなると腎臓の働きが悪くなります。
腎臓の働きが悪くなることで、体の水分が滞り排出されにくくなることを水毒といいます。
そうなると末端冷え症はもちろん、目の疲れ、鼻水、鼻詰まり、口唇のただれ
耳だれ喉のつかえ、動悸、息切れ、倦怠感、貧血、リュウマチ
左足の水虫、足の悪臭などとなって現れます。
そんな内臓の冷えからくる水毒に効果的なのが鉄火味噌。
冷えとりの第一段階が下半身の冷えをとることとなら
第二段階は体の内部の冷えを取ることかも。
それには陽性の食べ物が一番。
作り方は簡単、でも根気は必要です。
たっぷり作って保存して冷え体質改善に役立てましょう。
材料
蓮根、ごぼう100g、人参80g、しょうが1かけ、ごま油おおさじ3、豆味噌(八丁味噌)350g
※分量は、参考レシピでいろいろ違います。
作り方
蓮根、ごぼう、人参を細かく切ります。
ほんとうはいけないのかもしれないけどめんどうくさいので
フードプロセッサー使用も温ちゃん的には可。
ごま油で火が通るまで炒めます。
少しずつ豆味噌を加えて、水分を飛ばし、からからになるまで炒ります。
その時間2~3時間。根気がいります。
最後にみじん切りの生姜を足して、最後のひと炒めでできあがり。
びんなどで保存して毎日少しずつふりかけやお茶漬けなどでいただきます。
陰気から陽気に転じる節分までは毎日かかさず食べましょう。
これであなたも陰性体質脱却です。
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