温ちゃんです。
人が空腹になると、モチリンやグレリン、アディポネクチンなど聞きなれないホルモンがいろいろ出て、サーチュイン遺伝子が体中の細胞をリセットしてくれます。
そう、お腹が「ぐー」となったら、それが若返りと免疫力アップのゴーサイン。すぐに食事をしないでしばらく空腹を楽しみましょう。
プチ断食は、人が本来持っている自然治癒力などを目覚めさせ、新陳代謝を促進させ腸内環境を整える手っ取り早い方法です。
サーチュイン遺伝子にしっかり活躍してもらおうと思ったら、一食抜くだけでなく3日間くらいかけて初日に少しずつ食事を軽く少なくしていって、中日は何も食べない、3日目は朝はおかゆだけ、昼くらいから少しずつ食事を戻していくくらいのサイクルで断食することが必要になってきます。
まったく食事を取らない2日目は水は多めを心がけてください。あ、アルコールは水じゃないですからね。特に2日目には厳禁です。
本格的な断食は難しいというあなたもこれなら週末を利用してできますね。
また、まったく食事を抜くのではなく野菜ジュースを飲む、少しのお粥を食べるなど「ゆるファス」もありです。未経験者は最初はきついので無理がないようにしてください。
実はプチ断食、2日目までは辛いのですが、3日目には感覚も研ぎ澄まされ体も軽く、なんかリフレッシュした!という感覚が押し寄せてきます。
そして、何度かプチ断食を繰り返していると、お腹はスッキリお肌はキレイに、腰はきゅっと締まって、見るからに健康になっていくという、実にお金のかからない健康法なのです。
ただしダイエットを目的にしてしまうと、無理な少食や栄養不足を引き起こしてしまいます。あくまで免疫力をアップさせ健康になることを主眼において無理な断食をひんぱんに繰り返すことは控えてください。
基本プチ断食は週一回のローテーションが限度です。
もちろん、普段から腹七分目(八分目のつもりだと多めに食べてしまいます)を心がけていれば、それが一番いいんですが。
プチ断食についてはいろいろな本が出ていますので参考にしてみてください。
余談になりますが、暴飲暴食のあとはしっかり半身浴をして翌日は一日だけでもプチ断食してみてください。きっと体は「今回だけは暴飲暴食はなかったことにしてあげる」と言ってくれるはずです。
ところで血液や細胞の循環を促し身心の健康やみずみずしい肌を保つには、「酵素」というキーワードが重要になってきます。
次は、この酵素をいかす「ローフード」について書いてみたいと思います。
それではまた(o・・o)/~