交感神経と副交感神経
今日は、いつもゆるんでいる人ほど
病気になりにくいというお話です。
自律神経は人のこころと体をつないでいる神経で、
交感神経と副交感神経があるってことはご存知ですね。
交感神経は興奮や活動を高め、
副交感神経は体をリラックスさせます。
交感神経が優位な時は白血球中の顆粒球が増えリンパ球が減って
副交感神経が優位の時は、その逆になるそうです。
顆粒球が増えすぎると外から入ってくる細菌だけでなく
体内の有益な細菌までやっつけてしまいます。
交感神経優位の状態では、リンパ球が少なく免疫力が低下します。
がんをはじめとする病気の7~8割は、
交感神経が優位の状態が続くことで
引き起こされるといわれています。
交感神経優位な状態にはたくさんのエネルギーが必要です。
酸素やエネルギー源を大脳や骨格筋にたくさん送り込むので
心拍数を増やし、血圧をあげて血液の循環を促します。
そんな状態をずっと維持できるのは90分が限界だそうです。
大学の講義は一コマ90分、サッカーの試合も90分
運転は1時間半ごとに休めというのは
交感神経を優位にして集中力を高めていられるのは、
90分が限界だから
現代人は自然のリズムを無視して働き続け、
その結果いつも免疫をつかさどるリンパ球が減っている状態です。
頑張ったら適度に休むってことは健康のために大事です。
緊張状態が継続する働きすぎをやめて、怒らず、感情を抑え込まず
心配をしすぎず、できるだけ笑い、
心をおおらかにして人生を楽しむ
それが、なによりの健康の秘訣なんです。
副交感神経を優位のするには
90分ごとにお茶タイムをとる
よく笑う
よい香りや、ゆったりした音楽を愉しむ
ペットやあかちゃんと戯れる
睡眠をしっかりとる
そして、ぬるめのお風呂でゆったり入浴
これが一番ですね
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