温ちゃんです。
きのうはちょっと疲れて書けませんでした。ゴメンナサイ。メッセージやコメありがとうございます。温ちゃんうれしかったです。
前回は、月経血コントロールで子宮力をつけようみたいなことを書きました。今回は子宮力をつける体操について書こうと思っていましたが、その前に「布ナプキン」って何?という質問がありましたので今日は簡単に布ナプキンについてご紹介いたします。
布ナプキンというのは、文字通り布製の月経用ナプキンで、いってみれば布オムツの大人版といったところでしょうか。てくてくねっとさんでは15年以上前から販売していますしネットを検索していただければそれこそ、いろいろな種類・メーカーが見つかると思います。
布ナプキンのいいところは、肌着の感触だということ。蒸れない、かゆくならない、温かい、つけていることを忘れてしまいそう、などなど
市販のナプキンだと経血や汗などで肌が冷たく感じることがありますが、布ナプキンはつけていて温かいのが特徴です。
もうひとつ、布ナプキンによって月経痛が軽減した、だらだら続いていた月経期間が3日で終わるようになったなどのうれしい報告がいっぱい届いています。なぜ?ってことについては以前の記事で書きましたので読んでみてくださいね。
心配なのが漏れと洗濯。
漏れについては、実は意外と漏れません。というのも初期の布ナプキンに比べ最近のものは防水布や吸収材を中に織り込んだり、ネルを起毛したり工夫されてきているということがあります。
また前回書いたように、月経血コントロールができてくればナプキンをつけているときの経血量そのものが減ってきます。そうすると次第に布ナプキンの必要数も減ってきます。
月経血コントロールなんて無理と思わないでください。尿道と肛門にできて、その間にある膣口にできないなんてことはありませんから。
洗濯については、セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)が登場するまでは石けんで洗いましょうといっていましたが、これがすこしずつしみが残り苦痛だった人も。
でも、セスキ炭酸ソーダが登場してからは、バケツにセスキソーダと一緒に漬けおきしておいて、あとは他の洗濯ものと一緒に洗えるようになったのでとっても楽になりました。(気になる方は洗濯機に入れる前に一度さっと手洗いしてください。)
実は布ナプキンは買わなくたって家で使い古しのタオルやフリースを再利用してもかまいません。そう考えればいつもバッグの中にハンドタオル一枚用意しているだけで、いざってときの安心感が違いますよね。
また、お気にいりの柄の生地で手作りするのもいいですね。それこそオークションをのぞいてみればいろんな人のいろいろな布ナプキンに出会えます。
布ナプキンを使い出すと、からだが楽になるだけでなく「いやだった生理が待ち遠しくなった」「自分の女性性を肯定的に受け入れることができるようになった」などの心の変化も現れてくるといいます。布ナプキンは体の冷えだけでなく心の冷えまでとってくれちゃっているんですね。
さて、布ナプキンと月経については話がつきませんが、明日こそは子宮力をつける体操について書きます。