温ちゃんです。
「奇跡のりんご」観られましたか?温ちゃんは田舎に住んでいるのでまだ映画来てません(;_;)
この映画を観てはじめて化学物質過敏症について知った方もおられるのではないでしょうか。
冷えとりしているみなさんならこう思われるのではないですか?花粉症やアトピー、化学物質過敏症などは病気などではなく毒だしですって。
農薬や除草剤はもちろん、塗料や壁紙の接着剤、新建材や自動車のワックスなど、また家庭の中を見回しても殺虫剤や洗剤・除菌剤・防臭剤・芳香剤や筆記用具、印刷物など私たちのまわりはほんとうにたくさんの化学物質であふれています。
そして食べ物から呼吸から皮膚から私たちは体内に化学物質という毒を溜め込んでいるのです。
そしてある日突然毒のバケツがいっぱいになって花粉症やアトピーや化学物質過敏症といった症状として現れます。。
現代人なら誰でも化学物質を体内に溜め込んでいます。できればバケツがいっぱいになる前に体から出ていってもらいたいものです。
ならばどうすればいい?はい皆さんご一緒に
ひ・・・え・・・と
さて、化学物質から身を守るのに必要なのは次の3点です。
1.できるだけ化学物質をとりこまない
2.少しぐらい化学物質を取り込んでも負けない体をつくる
3.体内に入った化学物質はできるだけ速やかにでていってもらう
あれ?これってどこかに書いてありませんでした?そう放射能も一緒でしたね。
化学物質は、毒としてはかなり人体には負担です。
バイキンやウイルス、アルコールなどと違って、私たちと化学物質のおつきあいは人類の数百万年の歴史の中でたかだか数十年ですので、肝臓のなかの酵素が化学物質を分解して無害化するのは苦手なんですって。
だからいろんな酵素が頑張って化学物質を分解するのに疲れちゃうらしいです。
温ちゃんとしては、冷えとりで一生懸命排毒したり免疫力を高めるだけでなく、化学物質をもうこれ以上増やさないようにしていかないと、人類(とほかのいのち)はそのうち化学物質に食い尽くされてしまうのではないかと心配しています。
私たちの出来ることの一つに、買い物で化学物質の入っていないもの少ないものを選択する、という行為があげらえます。
無農薬の野菜を買うこと、合成洗剤をやめて天然石鹸に変えること、天然素材の服を着ることは、私たちや家族の身を守るのみならず、生産者製造者流通などの環境を育てること応援することにもつながり、そうやって良心的な商品が広がれば、ひいては地球環境を健全にしていくことにもなっていくのです。
ま、長い道のりですけどね。
でも千里の道も一歩からですから。
明日は化学物質過敏症の各症状について解説していきます。
よろしくお願いします。