七号食
土用はデトックスの季節
1月17日から冬の土用に入りました。
これから節分までは、年末年始の暴飲暴食の反動が現れる魔の18日間です。
今の時期って毎年インフルエンザがはやります。
また、ノロウイルスやマイコプラズマ肺炎、RSウイルスや溶連菌感染症など。
元気な時には発症しないのに、この時期はちょっとの細菌にやられてしまいがち。
でも心配しなくても大丈夫。
土用はつまりデトックスの季節。
年末年始の暴飲暴食を、この18日間でチャラにしちゃえば大丈夫。
発熱や下痢、発疹などいっぱい出しちゃって元気に春を迎えましょう。
年4回の土用には7号食
年四回の土用におすすめな養生は「7号食」
7号食というのは玄米だけを食べ、余計なものを摂らないことで消化器官を休ませること。
そして脂質やたんぱく質など食べ過ぎ飲みすぎで過剰になった栄養素を体から排出させる食養生です。
当然痩せます。
痩せている人で1~2㎏、太っている人では7㎏~10㎏と痩せた人もいます。
お正月で大きくなった胃袋に断食はつらいけど、7号食なら空腹のつらさがありませんので誰でもできる簡単なダイエットです。
7号食のお約束
厳密には7号食で許されるのは玄米・黒ゴマ・塩と番茶やほうじ茶などカフェイン・タンニンを含まないお茶。
できるだけシンプルな食事を心がけますが、どうしても単調になるので玄米甘酒や雑穀、梅干しなども少しならOK。
ただし、玄米アレルギーって意外と多いし、どうしても玄米が苦手という方もおられます。
そんな方は白米に雑穀を加えて7号食の代わりにするのもOKです。
寝かせ玄米は小豆が入っているのでアミノ酸欠乏状態を作り出す7号食ではできれば避けたいもの。
でも、玄米食は続かなかったけど寝かせ玄米は食べれるって方も多いので、そんな方は無理せず寝かせ玄米でチャレンジしてみてください。
玄米ならいくら食べても構わないのが7号食ですが、苦しくなるほど食べてしまうのは何かが違います。
しっかり噛んでゆっくり食べれば、食べる量も抑えられますし、胃への負担も少なくなります
7号食をはじめると最初は便秘や疲れ、だるさなどのめんげん(好転反応)があらわれますが、終わるころには身も心も軽くすっきりしてるはず。
そうなればお腹もすっきりスリムに、お肌もつやつや、心も穏やかになりイライラしなくなっています。
7号食の言葉の由来
ところで、何で7号食っていうんでしょうか?
提唱したのはマクロビオティックの創始者桜沢如一さん。
7号食は玄米だけ
6号食は玄米と味噌汁とお漬物
5号食は6号食に野菜のおかず一品
4号食はもう一品野菜中心(魚もOK)のおかずがつきます。
3号食以下になると食品の制限がほとんどなくなり、1号食はまったく気にせず食べる食事です。
で、4号食と7号食の間をうろうろしていれば人はずっと健康を維持していけるとか。
7号食は10日間、復食に6日間の16日間が一般的です。
でも忙しいあなたなら8日位のハーフコースからはじめても構いません。
さあ、あなたも年4回の土用には7号食で体をリセットしませんか?
長野県産 JAS有機 れんげ米 玄米・5kg
ギャバたっぷり、炊飯器で炊ける国内産有機活性発芽玄米 2kg
7号食中のスイーツなら「有機玄米甘酒 〔なめらかタイプ〕」200g
ムソー正食三年番茶無双番茶・徳用450g
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