体が冷える原因
そもそも人はなぜ冷えるのでしょうか?
- 歩かなくなったこと
- 体を冷やす食べ物
- ストレスが多い現代社会
- 化学調味料や食品添加物などの氾濫
- 西洋化したライフスタイル
- 体を冷やす現代ファッション
ああ、なんかみんなもっともな話ですね。
まずは歩くことから
歩けば血が巡り体も温まります。
現代人が冷える一番の理由は運動不足、特に歩くことがなくなったことが大きいと温ちゃんは思っています。
人が樹上からおりて二足歩行を始めた時から、私たちは下半身とくに足が冷えるという宿命を負いました。
心臓から出た血液は重力に従って足元に下りてきます。
でもそこから心臓まで戻るのは一苦労。
寒いと体は体内を冷えから守るために、末端の血管を収斂させて血の流れを悪くします。
するとますます足元の血は流れにくくなり、全身の血流の滞りを引き起こします。
歩けば、第二の心臓といわれるふくらはぎがポンプの役目を果たし、循環も多少は改善されます。
でもデスクワーク中心のお仕事や、立ち仕事の少ない今の家事では、とてもとても・・・
ふくらはぎのポンプに十分な活躍の機会がありません。
せめて日に30分。大股でゆっくり歩くこと。
それだけで長年の冷え性が解決したって話も聞いてます。
生野菜サラダが低体温を作る
それともう一つ低体温につながる現代女性の食生活、とくに生野菜サラダ。
暑い国の人たちはベジタリアンが多いのは知っていますか。
寒い国の人たちは肉をよく食べます。
つまり肉は、体を温めるいちばん手っ取り早い食品です。
別に温ちゃんは、みんなが肉を食べましょうって言っているわけではありません。
肉食には、コレステロール値をあげ、血をドロドロにするって悩みもあります。
ただ、肉を食べないならちゃんとかわりに根菜や煮物、雑穀や発酵食品などをしっかり摂りましょう。
生野菜サラダや乳製品、豆乳やフルーツばかりでは、体は中から冷えていく一方です。
食品添加物は体を冷やす最大毒素
そして食品添加物や農薬は、体を冷やす一番の悪者です。
同じように精製された白いお砂糖や、薬も極端に体を冷やします。
できるだけ、摂取しないように気をつけましょう。
快適な暮らしが自律自活をうばう
冷暖房を含め、現代は生活を快適に過ごすことに比重が置かれています。
電車の冷房はまだ寒い5月くらいから入りますし、スーパーやデパートの中はこれでもかってくらい冷暖房をきかせています。
頭が痛ければすぐに頭痛薬を飲みますし、職場や地域ではしつこいくらいに健康診断をすすめてきます。
そんな快適な環境は、私たち自ら体温を調整したり、体を元気にする能力を奪っているような気がしませんか。
病院が健康を奪い、交通が時間を奪い、教育が私たちから智恵を奪っているというのは、イヴァン・イリイチの説です。
でもそんな説を持ち出さなくても私たちは知っています。
私たちの暮らしがあまりにも専門家の手にゆだねすぎてしまっていることを。
主人公は私
大事なのは自覚すること。
主人公は自分なんだと。
ただ、それがちゃんと実践できているかと言えば、ちょっと心もとないですが・・・
冷えとりファッション
ところで最後の体を冷やす現代ファッションって何?
ハイヒールにミニスカート、締め付ける肌着。
今のファッションは健康のことまで考えてくれていません。
それは他者の視点から作られたファッションだから。
体が気持ちいいこと健康であることをベースに考える冷えとりファッション
もしかしたら、新しい時代は自分という視点から考えられたファッションを求めているかも。
これも主人公は誰かってことですね。
冷えとりファッション!大いにアピールしましょう。
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冷えとりだけじゃない!冷え性対策のグッズあれこれ
冷えとり温ちゃんは、リンクと引用フリーです。出典冷えとり温ちゃんのみ明らかにしてくださいね。
直接温めるお鍋やホットココア。血液の流れを良くしてくれるしょうがやカレーなどのスパイス、そして温め体質を作る食品など
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