花粉症と腸の冷え
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温ちゃんの冷えとりハンドブック
花粉症について
花粉症は肺・大腸の毒出し。
また春は肝臓の毒出しシーズン。
春は草木が伸び虫もうごめき熊も冬眠から目覚めます。
春はデトックスが激しい季節ですので仕方がないって言えばそんなもの。
20年30年と溜めてきた毒が1~2年程度の冷えとりで出し切れるなんて思わないほうがいいかも。
そうはいっても一晩中口でひーふー息をしたり、
一日中鼻をかみっぱなしで、ピエロみたいに鼻を真っ赤にしているのもつらいもの。
なんとか楽になったり早く改善する道はないのでしょうか?
春夏の寒暖差
春や秋の寒暖差が大きいときほど、アトピーや花粉症が出やすくなります。
アトピーや花粉症の最大の原因は寒暖差からくる腸の冷えじゃないかって話があります。
腸が冷えるとまず、便秘になります。
またなんとなくお腹が張ったりガスがたまった感じがするのも、腸の冷えが原因だったりします。
腸を冷したまま放っておくとさらに肌荒れや湿疹、鼻炎や頭痛、最後には大腸がんになることも。
腸が冷えて起きること
腸が冷えると当然ながら腸は動きを鈍くさせます。
つまりは腸ぜん動が抑制されて、消化がうまくできなくなるってこと。
腸ぜん動が鈍くなると、便が肛門にたどり着くまで時間が長くかかります。
便が滞留して水分だけが吸収されて固くなって出にくくなったのが便秘。
腸の中に滞留した便は腐敗してガス(インドール・スカトール・アセトン体など)を発生させます。
肛門からおならとしてガスを出せればそれがデトックス。
おならにならなかったガスは腸壁から吸収されて、血液にのって全身に運ばれます。
そうして全身に回った腐敗したガスが吹き出物や鼻炎、かゆみを引き起こします。
つまり、冷えて動きの悪くなった腸からのガスが花粉症やアトピーを引き起こすってのが、「花粉症冷えてる腸原因説」(温ちゃん命名)です。
腸を温めましょう
腸を温めれば、便秘が改善されて花粉症や肌荒れ、アトピーが改善します。
また体臭も少なくなります。
腸を温めるにはどうしたらいいんでしょうか。
腸を冷やさないためにはまず、甘いものや乳製品を控えましょう。
整腸のためとせっせと飲んでいる乳酸飲料やヨーグルトがけっこう腸を冷やしています。
腸内細菌が欲しければ、自然の甘さの玄米飲料や甘酒なんかがおすすめです。
あとは、腹巻や深型の肌着などでしっかりとお腹周りを保温すること。
お腹あたりは内臓も少なく運動で動かすことも少ないのであまり体が発熱しませんので。
そして何より大事なこと、しっかり湯船に浸かりましょうね。
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