ハレ(晴れ)とケ(褻)
私たちの暮らしの中には、お正月やクリスマス、お盆など様々が行事があります。
昔の人は非日常をハレ(晴れ)の日と呼び
普通の日々をケ(褻)の日と呼んで区別していました。
そんなハレの日は楽しくて、毎日続くといいななんて
子供のころには誰しもがそう思ったのではないでしょうか。
昔のハレの日
昔はハレの日に晴れ着を着て、神様に感謝のお祈りをして、赤飯や餅を食べました。
でも毎日そんな特別な日が毎日続いたらどうでしょう。
ごちそうを作ったり、お出かけの準備をしたり
お金や時間だっていくらあっても足りません。
反対に、何もない日常(ケの日)が毎日淡々と続いたらどうでしょう。
それでは飽きてしまいますし、なんのために人生かなんて思ってしまいます。
時々やってくるハレの日は、どうやら単調なケの日に
メリハリをつけ明日への活力になっていたようです。
毎日がハレの日の現代
今の世の中は、商業主義に乗った派手なイベントが繰り返される一方
神様への感謝から始まった昔からの伝統的な行事が忘れられつつあります。
街にいけば毎日がお祭りのようで、刺激にあふれています。
服は普段着か晴れ着か区別がつかなくなり
レストランにはいつもハレの日のごちそうが満ち溢れています。
ケの日ばかりじゃつまらないけど、
ハレの日ばかりでも私たちは壊れてしまいます。
昔の暦
いよいよ秋の土用ですね。
日本にはメリハリのある季節があって、四季折々の風物に溢れています。
空を見上げれば月が満ち欠けしていますし
二十四節気や七十二候と言った西洋暦とはまた違うこよみを
私たちのDNAは受け継いでいます。
そのリズムを大切に、私たちの祖先は日々の生活を営んできました。
私たちも派手な商業主義に惑わされずに、自分の暮らしにあった
ハレとケを意識して暮らしてみませんか?
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