胸腺は免疫力の司令塔

一番簡単でいつでもどこでもできて誰もがしている健康法

それが胸腺のマッサージ。

胸が苦しかったり動悸がしたときに

私たちは胸に手を置いたりさすったりします。

安心した時うれしい時にも胸に手を置きます。

ここにあるのが胸腺。

胸腺マッサージ

世のなかに不要な人はいないと言いますが

からだの臓器器官も同じです。

最近善玉菌の貯蔵庫として

脚光を浴びている盲腸もそうですが

大人になるとだんだん小さくなっていってしまう

胸腺も決していらない器官ではありません。

胸腺はちょうど心臓の上あたり

第4チャクラのポジションにある2対の器官です。

心臓や小腸と一緒で

五行で火に配当し

喜びや循環を司る器官です。

胸腺は新生児のころは8~15g

徐々に大きくなって思春期には

最大(約40g)の大きさになります。

20歳を超えるとだんだん小さくなっていって

最終的には痕跡を残すくらいになってしまいます。

そのため

以前は大人には不要な器官だと考えられ

重きを置かれてきませんでした。

そんな胸腺が病気に対する抵抗力に

大きく関係あることが最近ようやくわかってきました。

免疫を司るのが血液中の白血球のリンパ球。

リンパ球の中でT細胞(Thymus細胞)は

胸腺で訓練を受け、

体中を巡り外敵から体を守ってくれてます。

胸腺の場所

年を重ねると胸腺が小さくなっていくのにあわせて

私たちの免疫力は落ちていきます。

若いうちはガンや病気に強いのは

胸腺が大きくて強いからかもしれません。

だけど年を重ね小さくなった胸腺も十分働き者で

大事にしてあげれば若いもんにも負けないくらい

免疫力を高めることもできるって

言われはじめているそうです。

胸腺を活性化するためには血流を良くすることが一番です。

胸に手を置いたり、なでたり叩いたり

温めたりするだけで胸腺は元気になります。

その際は、できれば少し強めにさすってあげるのがポイントです。

免疫力の司令塔である胸腺。

ふだん私たちは意識もしないけど、黙々と私たちの健康を守ってくれるんですね。

肋骨の内側にある胸腺には温熱が一番(^^)/

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