体の内部の冷え

温ちゃんです。

夏の直射日光にさらされたときや熱いお湯に入ったときに体の内部は冷えていても体表面は熱く火照った状態になります。

暑さ寒さを感じる神経はほとんどが体表面にあるので、実際に体の中は冷えているのに体表面のセンサーが暑く感じてしまいます。暑がりの人は日常がこんな状態なのです。

そう、体の表面に比べ内部が冷えている状態も「冷え」です。

例えば足。

一般に足は外気温にさらされて体表面から冷えていきます。足が冷たいと感じる時は外気温に関係なく冷えていく過程ですから靴下の枚数を増やしましょう。4枚履いているから8枚履いているから十分ではなく、足が冷たいと感じる時は靴下の枚数を増やすときです。

逆に内部が冷えていて表面が火照っているときには、体は暑いと感じます。

こういった人は実際に足が冷えていることに気が付きません。冷えとりをはじめて体表面と内部の温度差がなくなってくるとはじめて「冷え」を感じることができます。

冷えがない人はいません。「俺は冷えなんて関係ないよ」「暑くて布団の中で靴下なんて履いていられるか」という人はたいてい体表面は熱く、そのいっぽうで体の内部に冷えを貯めています。それで寝ていても無意識に靴下を脱いでしまうんですね。

そんな人は、まず起きている時の重ねばきと半身浴からはじめましょう。あとは、夜中にそっと湯たんぽを足元につっこんじゃうとか(^-^;

靴下は保温はしてくれますが、足湯や半身浴と違って加温はしてくれません。

そこで湯たんぽの登場です。湯たんぽは寝るときというより明け方の冷えから体を守ってくれるツールです。

明日は湯たんぽについて書いてみます。

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netu