高血圧の話
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日本で一番使われている薬って何?
それは「降圧剤」そう高血圧の薬です。
そして「降圧剤」を服用する人は
30年前より20%増えています。
減塩が叫ばれる前の味の濃い時代より
今の時代のほうが高血圧が多いのはなぜ?
降圧剤について
長い間高血圧の基準は
年齢+90より高い数値とされてきました。
30歳なら120、50歳なら140から高血圧です。
ところが2003年に日本高血圧学会は
年齢に関係なく140を超えたら高血圧との
新基準を打ち出して
一気に中高年者の高血圧患者が増えました。
もともと高血圧の治療では
ACE阻害薬というのが主流でした。
ところがACE阻害薬は50年の特許が切れて
安いジェネリック薬が登場すると
製薬会社は新たなドル箱として
ARBという新薬を作りました。
ARBをスタンダード薬にするため
製薬会社は大キャンペーンを行いました。
その時期と前後して高血圧の基準が
下げられたのは偶然でしょうか。
血圧は年齢とともに高くなっていきます。
血圧が上がるのにはちゃんと訳があるのに
その原因はそのままに
降圧剤で血圧を下げるという
対症療法はかえって
危険なことだってあります。
自然塩と血圧
話は変わりますが
2002年の塩専売法が廃止され
今は自由ににがり塩が買えます。
でも年配の人はご存知かもしれませんが
30年くらい前まで私たちは
ナトリウム100%の専売塩しか
普通のルートで手に入れることは
できませんでした。
にがりの入った自然の塩には
カリウムなどの微量元素が含まれています。
このカリウムがからだから
余分なナトリウムを排出させて
血管が固くなり
血圧があがるのを防いでくれます。
塩分を摂るほど高血圧リスクが
高まると言いますが
自然塩での研究データでは
全く逆の結果が出たそうです。
それが、自然のお塩なら
減塩の必要はないといわれる根拠です。
冷えとりから見た高血圧
もうひとついえば、
二股のホースの片方を絞ると
もう一方から勢いよく水が出るように
下半身の血の巡りが悪くなることで
頭に行く血が勢いを増します。
血の巡りが悪くなれば
心臓へも負担になります。
下半身を温め血の巡りを良くすることが
高血圧による心臓病や脳のトラブルを防ぐ
最大の養生法です。
生活を見直す
本来薬は症状を緩和するためのもの
薬によって慢性病は治りません。
生活習慣病という名の通り
メタボや高血圧は生活を見直すことでしか
最終的な解決はありえません。
「治すな直せ、直れば治る」の言葉を胸に
暮らしをトータルに見直すことが
健康で長生きの最大の秘訣なんでしょうね。
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