温ちゃんです。
ブラジルワールドカップ出場決めましたね\(^^@)/本田△(ほんださんかっけ-)
さて、生きている限り毎日取り込まれる体に有害なものをみんなひっくるめて冷えとりでは毒と表現しています。
農薬や化学物質や放射能、重金属や環境ホルモンなどのほか、食べすぎで体内に溜まったコレステロールや老廃物など、またストレスなどによる目に見えない精神的な気のもつれも冷えとりでは毒の一種と考えています。
体の中の毒の許容量を「毒のプール」として表現してみます。
毒は毎日取り込まれ毎日排出されていきますが、出て行く毒より入ってくる毒の方が多ければ次第にプールは毒でいっぱいになります。
このプールの中の毒が不定愁訴や体調不良などの原因ですが、プールの中にある限り実際の症状として出てこないので、病院に行っても原因はわからず自律神経失調症などという名前を付けられたりします。
プールがいっぱいになると、はじめていろいろな症状として体に現れてきます。
ちょっと悪いものを食べたり、不規則な生活をするとぶあっと反応の出る人は、小さいプールの人。ちょっとのことで湿疹が出たり頭痛がしたり体調を崩したりしますが、体に溜まる毒は少ないので、こういう人が意外と健康で長生きします。
プールの大きい人は少しぐらいの毒はへっちゃら。健康にも自信があったりしますがプールの毒は溜まりに溜まって、あるとき突然大病をしたり亡くなったりします。
また、プールの大きさは大人になるにつれて大きくなっていきます。子供はプールも小さく反応も早いので、小さいうちの方がアトピーや喘息も治りやすいもの。だから幼児期に毒を体に押し込めるのは、冷えとりの考えと相反します。
そして
プールがいっぱいになる前に、プールの毒を掻き出そうっていうのが、冷え取りで言うところの毒出しです。
症状として出てくる反応は一緒でも、プールからあふれる毒と、プールの中から掻き出す毒では大きな違いがあります。
冷えとりで、せっせと掻き出せば、少しずつ体の奥の毒は減っていきます。
冷えとりをはじめて間もないうちは、毒もプールの表面にあるので好転反応が出てくるのも早いのが一般的です。
しかし、大変なのはプールの底の方の毒。冷えとりを長く続けていると、あるときとんでもない好転反応(めんげん)が出て驚くことがあるそうです。
冷えとりをはじめて「ああ、毒出してる。好転反応かな。これで健康になれるねぇ」とか言っていたのが、あるときからあまり好転反応がでなくなり、それでも今ひとつ元気になった気がしない。それでもと思い頑張って冷えとりを続けていたら、ある日突然・・・
ベテランたちはこれを「年末の大掃除」と言っています。温ちゃんはまだ体験していませんが。
この年末の大掃除が終わると、体もすこぶる健康になるそうです。ある人に言わせれば新しいステージに立つとか。
体験してみたいような怖いような・・・