温ちゃんです。
海に山に行楽の季節です。
ビーチで泳ぐのもいいですが、今年の夏はちょっと特別な体験をしてみませんか?
冷えとりで半身浴をすすめるのは、お風呂が排毒を促してくれるからですね。
実はもっと強力に排毒してくれる方法があります。
でもお風呂みたいに毎日できるものではありません。そ
してそれは今がチャンスです。
自然療法の本の中にある「砂浴」
これを温ちゃんのボスが15年前に体験しました。
砂浴は砂の中に首から上だけ出して入っているだけです。
半身浴と一緒で最低30分くらいは入っていると排毒が始まります。
砂浴自体はリスクはないので、見よう見まねでしていただいて構いませんが、注意しなければいけないのは熱射病と脱水症状。
日よけ用の傘や帽子と水筒(ペットボトルでも)だけは忘れないようにしましょう。
あ、あとスコップと着替えもいりますね。
入っている時間は長いほど効果はありますが、無理をする必要はありません。
浜辺や川原でしたら、水際から離れた草むらのそばや樹の下などのロケーションをみつけます。
日陰になる場所があれば理想ですね。
排毒が始まると蚊や虫も寄ってきませんが、それまでは刺されないように注意しましょう。
砂はけっこう重くて、最初は脈打つのが感じられますが、そのうち、プツンプツンと皮膚から毒素が出ていくようになります。
この時人によっては虫に刺されているようにチクリとする人や、痒くなる人などいますが、排毒作用ですのでご心配なく(かゆくて掻けないのは辛いですが、たいていそのうち収まってきます。)
長い時間入っていると鼻水やあくび、汗なども出てきます。
水を飲む時もそうですがそんな時のサポートを兼ね、二人以上で交代して砂に入るといいようです。
ただ、サポートの人はあまりそばにいないように。
砂浴している人の排出された毒にやられて気持ち悪くなることがありますので。
ボスが参加した猪苗代での砂浴合宿は今はやっていないようですが、ネットで調べますと砂浴合宿をしているところもいろいろあるようですので、そんなところに参加してみるのもいいかもしれませんね。
さて、排毒のピークが過ぎ、反応も落ち着いてくるとこんどは眠くなってくるのがよくあるパターンです。
もちろん寝てしまって構いません。
波の音や川原での水音などを聞きながら砂浴していると、大地の懐に抱かれているようで、ほんとうに気持ちよくなります。
砂浴はよくお風呂と一緒で裸で入れといいますが、絹の肌着をつけていても効果は違わないと思います。
ま、状況というのがありますからね。
海水浴場でしたら水着でかまいません。
また、首から下は全部砂の中に入れるのが一般的ですが、半身浴になぞらえると、涼しい時なら下半身だけ入るのもありかなと思います。
砂浴については、きのう紹介した「家庭でできる自然療法」に載っています。
本当は長い時間入っていたほうが効果はあるそうですが、1~2時間程度でもアメージングな体験ができますので、この夏の海水浴では機会がったらチャレンジしてみてくださいね。