温ちゃんです。
足湯は半身浴と同じくらい効果があります。
半身浴ができないときには足湯だけでも「頭寒足熱」の状態が作れ、十分に「冷えとり」効果がありますので、ぜひ気軽に試してみてください。足湯でじっくり温まりますと、いつまでもぽかぽかと気持ちよくやみつきになってしまいます。
特に足が疲れているときむくんでいるときはぜひぜひ足湯の効果を体験してみてほしいのです。
足湯はバケツに気持ちがいいと感じる温度のお湯を入れます。お湯の温度は人によって季節によって違います。
足先が冷えているなというときは少し高め42度くらいで、汗が出るまでがっつり足湯をしてみてください。
テレビを見たり本を読んだり、リラックスしたいときは少し低めの温度で、長い時間ゆったり浸かるのも気持ちのいいものです。
用意するのは汗やぬれた足を拭くためのタオル、そしてぬるくなったお湯の温度を上げるための差し湯をポットなどに入れて脇においておきます。さめないように腰から下を覆うビニールがあるといいと書いてある本もありますが、温ちゃんは面倒くさいので使ったことはありません。
お湯の量はくるぶしが浸かるくらい、差し湯をしていくとお湯の量が増えますので、最初からたっぷりのお湯を入れておかないほうがいいでしょう。
だるいなというときや風邪のひきはじめなどで入浴する気がおきないようなとき、来客の予定があったりしてお風呂に入れないようなときには、風呂での足湯もお湯が冷めにくくいいものですよ。お風呂のふたに腰掛けて足湯をしてみてください。汗がしっかりでるまで足湯してすぐに布団にもぐりこめば翌朝には元気になっていることもよくあります。
片足だけが赤くなったり温まりかたが左右で違うようなときには体のバランスが崩れています。両足が均等の感覚が生まれるまでしっかり足湯しましょう。
足の指と指の間をしっかり開けると、温まり方も違い排毒も促されますので、指の間に石をはさんだり意識して足の指を広げてみたりするといいそうです。
また、足湯用のバケツの中にゴルフボールを沈め、足の裏で転がすとまたこれが気持ちいい・・
マッサージ用のローラーが付いたバケツも売っていますし、イボイボがついたサンダルを履いて足湯するなど、せっかくの足湯タイムをツボマッサージに活用するのもいいかもしれませんね。
ところで、足湯のたんびに靴下を履いたり脱いだりするのがメンドウというあなた。
イラストのような足湯はいかがですか?意外と温まりますよ。