居酒屋などでよく見る水着のタレントがビールジョッキを持っているポスター。男性が見ると欲望が刺激されて、それが頭の回路の中でビールを飲みたいと錯覚するため、ビールのポスターに水着美女は鉄板だって、きのう読んだ本に書いてありました。え?そんな単純なの、男って・・・
今日は男性と冷えとりのお話です。
男性の多くは、冷えを感じていないといわれます。
女性は男性に比べ一般的に、体の中で特に熱を発生させる筋肉が少なく、低体温の人が多いなどからだの構造から冷えを自覚しやすいくなっています。また子宮や卵巣がある下腹部は男性に比べ血流が滞りやすく、下腹部の冷えを感じやすくなっています。
いっぽう男性はといいますと、自分では冷えているとは感じないし、「冷え性は女性特有」というイメージを持つ人も多く、実際に足が冷たくてつらいような男性でも、冷えていることを認めない(笑)という人もいます。
そう、それは自覚の問題で、実際には男性も女性同様に冷えています。
隠れ冷え性というやつですね。
そして、そんな男性が冷えとりにたどり着くまでは・・・
温ちゃんのまわりの冷えとりボーイ、冷えとりおやじを見回しますと、ほぼ100%女性(あるいは男性)からの勧めによって冷えとりをはじめています。
万が一にも、自分でマーマーマガジンを買って冷えとりを始めた男性はいません。(あ、あくまで温ちゃんのまわり限定の話です。)
パートナーやガールフレンドが最近靴下をいっぱい履き始めて、風呂にいつまでも浸かっている。おまけに、風呂から鼻歌なんぞ聞こえてきて、なんか最近生き生きとして楽しそう・・・聞いてみると「冷えとり健康法」なるものをはじめたらしく、それが理由らしい・・・
男性には、そんなあなたの変化がとっても気になるのです。
もちろん、男性はこういうものだ、女性はこうだなんて紋切り型の話をするつもりは毛頭ありません。
性差の前に個性は前提ですが、男性はイメージよりも事実の積み重ねに納得する場合が多い気がします。
つまり、目の前の実例がとってもとっても大事なんですね。え、あなたのことですよ。
そしていろいろ言わずに、見せつけること!温ちゃんからのアドバイスです。
ぐだぐだと自説を説く男性。これも多いですよね。そんな男性には「ガタガタ言わずにまずは自分で試してみなさいよ」って言うのもひとつの手段。意外に実体験には素直だったりします。
自分は冷えていないと信じている男性もためしに冷えとりしてみると、いかに自分のからだが冷えていたか体で理解するケースも多く、そうなると今度はもう信者みたいに冷えとりにうるさくなり、やたらと周りにもすすめたがる極端なケースもあったりしますね。
ま、なんにしても男性も女性同様冷えている、この事実だけは間違いありませんので、このことは何度でも強調しておきますね。
ところで、居酒屋の水着美女がジョッキを持っているポスター。最近ではずいぶん少なくなっているそうです。女性からの「何でビール飲むのにビキニの必要があるのよ!」という抗議が理由かなと思ったら、最近の男子は水着くらいで興奮したりしないのでポスターの効果が薄れてきたのが理由だって。
もちろんどこまでほんとうで、どこまでがガセなのか、温ちゃんにはわかりませんがね。