温ちゃんの冷えとりよもやま話 第七話

温ちゃんの冷えとりよもやま話ターイム!第7話です。

お腹にしもやけできるのはタヌキの坊やですが、一般にはしもやけは手足や指にできます。

しもやけの一番の原因は血行不良といいますね。血の流れをよくして、しもやけから卒業しましょう。

手足の先には毛細血管といって、細ーい細ーい血管が縦横無尽にとおっています。(こちら以前のお話参考にしてください。https://www.facebook.com/photo.php?fbid=526628537432080 )

そして、体の中で一番排毒しやすいのは足先なんですね。

足湯は半身浴ができない時の一番の選択肢です。半身浴より高めの温度で、じっくり30分以上足をお湯につけましょう。特に冬はすぐにお湯が冷めますのでポットに熱い湯を入れておいて、ときどきさし湯をしながら、できるだけ長い時間入っているようにしましょう。白湯を飲めば汗も出て体もぽかぽかしてきます。お風呂同様、重曹や塩を入れると保温性も高まります。

「冷え取り君」といってマイコン制御の優れた足湯器もなかなかの優れもの。少々お値段は張りますが、一台あるとうれしいですね。

半身浴24時間って話をしましたが、居間でくつろいでいるようなときにはホットカーペットやこたつより、足湯がいいのは電磁波の問題とかもありますが、なによりお風呂と同じように排毒しやすいってこともあるのです。

足の血行がよくなると、足だけでなく手のしもやけも改善します。もっとも毒だしとしてのしもやけもあるのでいっとき悪化するようにみえる時もありますが、よくなる過程です。安心して冷えとりに身をまかせましょう。

冷えとりしていても、いつまでもしもやけが治らないのは他に原因があって肩代わりしているからかも。しもやけは腎臓や婦人科系の毒だしです。それでもやることはかわりません。

ただ淡々と冷えとりを続けましょう。

砂糖そして動物性の脂のとり過ぎはしもやけを悪化させます。豚の脂とかって冬にはお鍋の中で固まりますよね。体の中も一緒です。豚や牛の脂、また植物性でもパーム油などの南国で摂れる油は固まって血流を悪くさせますので、油のとり過ぎに気をつけるとともに冬は特に米油、菜種油、ゴマ油など融点の低い北の地で摂れる油を意識して摂りましょう。

って足湯の話のつもりがいつのまにか油の話になってしまいました。

まあいいか。577509