雨は大地を潤し、やがて地下へ浸みて
大地は種を抱いて、やがて森を育て
森は命を宿し、やがて空へと羽ばたき
鳥は春を歌い、歌は花を誘い
花は蜜をためて、虫が花粉を運び
花粉が果実を結び、獣に悦びを与え
獣は種を運び、大地が種を育て
種は木々となって、木々は森となって
森は雨を貯めて、やがて土に滲みて
水は流れ流れ、小川は大河となって
大河は海に注ぎ、海は水をねぎらい
太陽は海を温め、水は空に還り
やがて雲を育て、雲は風に乗って
そして雨となって、もういちど大地を潤します。
なんて感じの歌をさだまさしさんが歌っていたような気が
なのに人は、水を汚し
なのに人は、土を穢し
なのに人は、空に唾はき
なのに人は、木々を倒し
なのに人は、獣を殺め
なのに人は、虫を嫌い
なのに人は、海を殺し
なのに人は、夢を見て
なのに人は、幸せ願う
もうすぐ震災から3年、私たちはこの震災から学んだこと
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種にもオーガニックがあるの?
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