「思い」について

温ちゃんです。

人は冷えとりのみで生きているのではありません。

そんなの当たり前ではないですかって?「治すな直せ、直せば治る」とは進藤義晴先生の言葉、生活を見直せば病気は治るということですが冷えとりを暮らしの中心においていくと、他人の生き方まで気になって指導したくなっちゃったりします。

初対面の人の顔を見ていきなり「あなた肝臓が悪いのね」といったり、「あの人は冷えとりしていないから、自業自得なのよ」みたいなこと言ってみたり。

人はいつも周囲に受け入れられたいという思いの中で生きています。仲間との思いの共有は喜びでもあり成長への原動力でもあります。でもこれがエスカレートすると「思い」を共有できない者を排斥したり攻撃したりしだします。その結果がカルトであり、派閥であり、いじめであったり戦争であったりするとすれば思いというのはずいぶんやっかいなものではありませんか。

「思い」というのはいつもその中にいるとどんどん重く(思い=重い)なっていって殻のように固くなり最後はそこから抜け出すのも困難になってしまいます。

解決方法は、思いを一か所にとどめずに動かすこと。いつも同じメンツではいけません。価値観が同じ人の中ばかりにいないで、いろいろな価値観や意見を持った人と交流しましょう。価値観がまったく違うのに一緒にいて楽しいとか安心できるって人と出会えたら、その人はあなたにとって大きな財産です。決して手放さないようにしましょう(笑)

みんなと同じで一緒なら安心できるくせに、そのなかで自分だけは特別と思うプライド。魂の進化のためには、自分は特別という思いを捨て去らなくてはいけません。自分は特別というプライドを捨ててはじめて、あなただけの個性の輝きが得られます。

他人を受け入れ自分をも受け入れるために忘れてはいけないこと、それは「人は冷えとりのみで生きていない」ってことです。体や心と同じように魂の冷えとりも忘れないでね。

以前、五行にしたがって同じ話をしました。こちらも参照してください。
http://lohasworld.jp/hajimete/hietori/1471.html

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名古屋温活マルシェお疲れさまでした。
さあ次はいよいよ信州冷えとり合宿&マルシェです。
進化したまきちゃん先生の話も聞き逃せませんよ。
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