心臓のポンプによって押し出された血液は頭と体に分岐して、身体に向かった血流は肺・肝臓・胃腸などに酸素や栄養を供給しながら足先へと重力に従って下っていきます。
上半身では大河のような血の流れも、足先では小さな小川。
足先までたどりついた血は、マラソンの折り返し地点でへばってしまったランナーよろしく心臓まで戻る元気がありません。
おまけに往路は下り坂でも、復路は上り坂です。
ふくらはぎのポンプで気合を入れて、心臓まで戻してあげましょう。
それにはどうしたらいいのでしょう。
そう、ふくらはぎの筋肉を動かすことです。
昔の人は歩いていました。だから「冷えとり」なんてあまり考えなくてよかったのかもしれません。
もし、あなたがあまり足の筋肉を使わない生活を送っているのなら
足はもちろん、ふくらはぎを温めてあげることが運動しないあなたの次善の策です。
冷えたふくらはぎは固くなっています。
レッグウォーマーやスパッツで温めてあげると血流も良くなります。
そうすれば内臓にもしっかり酸素や栄養がめぐr、心臓の負担も減って、頭に血が昇ることもなくなります。
夏はレッグウォーマーなんて、ちょっとつらかったあなたも、もう今の季節なら履けますね。
そして、運動しているあなたも運動による体温上昇は数時間で戻るので、夜はしっかりレギンスなどを履いてふくらはぎを温めてあげましょうね。
ところで「ふくらはぎ」って、ふくらんだ脛(はぎ)の意味なんですって。
はぎとは、すねのこと。すねは昔から労働のシンボルだったとか。
すねを動かして働いても働いても、消費してしまう子どものことを「すねっかじり」というんですって。
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