捻挫も毒だし

部屋の中や庭を飛びまわっている子供たち。

よく転ばずに上手に飛び跳ねるものです。

ちなみにちょっと甘いものを食べさせてごらん。

効果てき面、突然つまずいたり、転んだりし始めます。

添加物や甘いもの、食べすぎで消化器に溜まった毒素は

できるだけ消化器に迷惑をかけないように、

親戚筋にあたるひじやひざ、足首などの関節に

少しずつ引っ越していきます。

そして、食べ過ぎや添加物の毒素でいっぱいになった関節は

敏捷性を失って、思わぬところでつまずいたり転んだりして

膝や足首を痛めます。

それは、身体が「食べるな」といっているサインです。

捻挫をすれば腫れたところの熱は、血管を広げ

血行を良くして毒素の排出を盛んにしてくれます。

捻挫したからって、冷やしてしまったら血行が悪くなります。

冷やすと毒だしが止められて、晴れや痛みはひきますが、

毒素自体はそのまま残るので、治りは遅くなるばかりか

場合によっては後遺症になることもあります。

応急処置として冷やすのはありですが、そのあとは

しっかり温めて、血行をよくすることが早く治る近道です。

もちろん、食べ過ぎない、毒素になるものは食べないことも大事です。

季節の橋渡しの時期を「土用」というように、

ジョイントは五行で「土」にあたります。

レンコンや竹の節、電車の車両連結器、

膝関節や顎関節、足首や腰もジョイントです。

人の体は関節を中心に動いています。

食べ過ぎると怪我をしやすいのは、関節の敏捷性が失われるから。

つまりは、怪我も毒だしです。

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