昔の女性はできていた
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温ちゃんの冷えとりハンドブック
生理を自分でコントロール
以前布ナプキンの項で「昔の女性はできていた」ってお話をしました。
そう、経血コントロールですね。
現代はナプキンがあるから別にできなくたっていいじゃん・・・
いえいえそうではありません。
現代女性の多くは、子宮が冷えて固くなっています。
その一方で膣口はゆるゆるです。
原因は冷えと運動不足。
特に白砂糖や食品添加物はゆるめる作用がとても強いので注意です。
膣口がゆるむと
そうなるとまず考えられるのが流産。
現代女性は赤ちゃんを子宮内にとどめておく力が弱くなっているんです。
また、生理が長引くのも子宮が冷えて固くなっているのが原因です。
そして、生理痛、生理不順、PMS、おりもの。不妊や尿漏れも、経血トレーニングで改善します。
大事なのは冷えとりと少食って、毎回同じこと言って能がないですね。
すみません。そう大事なのは子宮を温めることです。
そして食べ物の質にこだわることもだいじ!
添加物や農薬をできるだけ体に取り込まないことが必要です。
先日フルーツや野菜は生で食べましょうと言いましたが、妊娠中の人や婦人症を持っている方、不妊の方は夏でもあまり陰性のものを食べないほうがいいかもしれません。
さて、ようやく経血コントロールの話です。
月経血をコントロールする
経血コントロールのお約束は布ナプキンと体操です。
もし、急に始まってしまってナプキンの用意がないとき、やっぱりちょっとあんまり洩れないようにって意識働きませんか?
布ナプキンは肌着の感覚だとよくみなさんおっしゃいます。
だから垂れ流したりできないと(笑)
もれないようにするっていう感覚の持続が経血コントロールですが、市販のナプキンでは、漏らさないようにという意識はずっと続きません。
布ナプキンをしていると経血コントロールを無意識にしているんですね。
おむつもそうですが、市販のナプキンは高分子吸収体というのが入っていて、実は排出された経血をたっぷり吸い取ってくれるだけでは物足らず、体内の経血まで吸い出しているんじゃないかという人までいます。
市販のナプキンはお腹を冷やしますが布ナプキンはお腹を温めます。
生理中に布ナプキンで経血コントロールのイメージができると、生理でない時もすこしずつその感覚を維持できるようになっていきます。
子宮を温めて柔らかく
経血コントロールには出口である膣口のしまりを訓練すればいいかといえば、そうじゃないんです。
まずは子宮を温めて柔らかくしなければ経血は体内にとどまることはできません。だからまず、子宮を温める。
そのためには普段から半身浴や少食などで冷えとりを実践することが大事になってくるというお話です。
トイレに行った時にどばっと出すから、もう生理中にナプキンはいらない、となればもう仙人級です。
そこまでいかなくてもちょっとだけでも経血コントロールができると、生理にまつわるいろいろなトラブルを解消することができ流産の可能性も軽減します。
なにより、子宮の隣にある卵巣も元気になって女性ホルモンがさかんに分泌されるため女子力アップ間違いなしです。
そう、生理は女を磨くまたとないチャンスなのですね。
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