冷えとり温ちゃん

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「食べ物の話」の記事一覧

カタカナ食と女性の健康

パン、パスタ、サンドイッチ、サラダ、フルーツ、チーズ、バター、ヨーグルト、ワイン、ケーキ、アイスクリーム、プリンにチョコレート、スナック菓子。おじさんに比べ女子の食事は圧倒的にカタカナ食が多くなっています。そして、カタカナ食の多くには油脂や乳製品、砂糖がたっぷり入っています。

不食の人

「不食の人」というのは、青汁とか生玄米粉などをほんのちょっとだけ食べるだけで生きている人で、日本国内にも20人くらいいるそうですが、みなさんガリガリに痩せているかと思うとそんなことはまったくなくて、むしろふっくらしている人も多いといいます。不食の人には食物繊維やミネラル、水さえもあらゆる栄養素に変えてしまう力があるのでしょう。

牛乳は子牛のために

日本人には牛乳はあいません。私たちの腸には牛乳に含まれる乳糖をちゃんと分解する酵素が十分備わっていません。そしてそれは牛乳のタンパク質がアレルギーを引き起こす原因にもなります。白くて脂肪が多く陰性の牛乳は肺・大腸に負担をかけます。咳・アレルギー・色白・鼻水・悲観的、そんなあなたは乳製品の虜になっていませんか?

醤油の話し

醤油は日本の伝統的な発酵食品。大豆と小麦に麹と塩水をまぜたもろみで仕込み1年から2年じっくり時間をかけて作ります。具体的には麹菌や酵母の力で、ゆっくりと大豆と小麦のたんぱく質を分解してうまみ成分であるアミノ酸にかえていくことで美味しい醤油が出来上がります。

食べ過ぎによるトラブル

人は一応動物のはしくれです。寒くなってくると食欲が増すようにできています。今でこそ一年中食事に困ることはありませんが、少し前まで人も空腹状態がデフォルトでした。DNAは飢餓の記憶を宿しているため、寒くなってくると来たる冬に備えて体内に脂肪を蓄えようとします。それが今の季節の食欲増進の理由のひとつ。

つぶつぶ

先日めんどぅーささんとおしゃべりしていた時に「最近は日本中どこの会場でお話ししても、『ひえとりさん』と『つぶつぶさん』は必ずいるのよね」という話になりました。おお、「冷えとりさん」もメジャーになってきたかな?ところで、「つぶつぶさん」って何?つぶつぶさんとは、雑穀料理大好きな人たちです。1996年に未来食(大谷ゆみこ著)という本が出てから急速に広がりました。

雑穀の話

やせた地でもたくましく育つ雑穀は大地と太陽のエネルギーをたっぷり受けて生命力にあふれています。土に帰せば翌年は数千倍の新しい命を生む力を宿す完全ないのち「雑穀」昔から日本人の健康を支えてきたこの雑穀が今見直されています。

お米の五行

五行のエネルギーの流れに沿って育つイネは、日本に住む私たちの主食にもっともふさわしい穀物です。古来瑞穂の国として先祖たちはずっと365日お米を食べて生きてきました。稲は春の訪れとともに発芽して、夏の日差しで成長、土のエネルギーを蓄え秋に収穫され、貯蔵され冬を超えます。それはまさしく五行の流れ。

陽性の冷えについて

陰性のものは冷えるからと塩気のあるものや長期熟成品をしっかり摂って、嗜好品はおせんべいや黒いパンなどの乾きもの。体を冷やすような食べ物は断じて口にしないわとがんばっているのにいつまでも手足が冷えてしかたがないあなた。それが「陽性の冷え」です。

豆は世界を救う

牛肉を1kg生産するために必要な飼料は大豆も含め約12kgと言われています。経済発展がすすむ中国などでは、今まで大豆でタンパク質をとっていた人たちが肉を食べるようになって、急速に大豆などのお豆の需要が増えているそうです。そのために熱帯雨林が切り開かれ、地球環境の悪化を招いています。