冷えとり温ちゃん

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「毒出しと好転反応」の記事一覧

右半身と左半身

右利き左利きがいるように、人の体の動きはアシンメトリーです。そのアンバランスが気血の流れに歪みを引き起こし、そのバランスをとろうと、右ばっか左ばっかに毒だしをします。出し切っちゃえば、また左右のバランスが取れるでしょう。または整体や気功などで左右のバランスを取るのもいいんじゃないでしょうか。

操体法

人の体はもともと悪くはできていません。無理したり、頑張ったりするうちに次第に骨盤がずれたり背骨が曲がったり。そんなバランスの崩れた体が血の巡りをゆがめ病気の原因になっていきます。「痛い」「きつい」「つらい」動きが体を治すというのは思い込みです。整体も痛い動きは必要ありません。人の体が元来気持ちのいい動きで自然ともとにもどっていくのです。

めんげんという好転反応

私たちは今の暮らしの中でたくさんの毒をため込んでいます。吐いたり下したり汗による排泄で追いつけない毒を私たちの体は様々な方法を使って追い出そうとします。そんな「好転反応」を冷えとりでは、めんげん(瞑眩)と呼んでいます。

身体からの警告

頭というのは傲慢です。からだは「自分のもの」だと思っていてるので、からだの言い分に耳をかさずに、ついつい頭=意識で判断してしまいます。からだがゆがむような生活をしてきて、これ以上続けるとヤバイよとなってくると痛くなったり気持ち悪くなったり疲れたり。身体が病気になっていくときには、突然なるのではなく必ず何らかのサインを送ってきます。それが警告です。

今・ここにいること

心が体と一緒にあるとき「心身統一」の状態で、私たちの気は最大限に力を発揮して、能力を発揮することができるそうです。私たちはよく過去のことを「こうすればよかった」「あんなこと言わなきゃよかった」と悩んだり、未来について「これもしなくちゃ」「あれもやっておかなくちゃ」と考えますが、実はそれは大いに気の無駄遣いなんですって。

重ね履きと排毒

色々な人がいろいろ試した結果シルクがもっとも皮膚からの排毒を促す効果が高かったそうです。蚕さんが閉ざされた空間であるまゆの中で生き続けるには、外界の紫外線や雨から蚕を守るとともに、蚕さんから出てくる老廃物をちゃんと外に出すというメカニズムがまゆにそなわっていなければいけないんです。

浅い汗・深い汗

身体を温めて汗腺や皮脂腺が開いてくると最初に水分が主体の汗が出てきます。さらに温め続けると皮脂腺が活性化して脂を含んだ汗が出始めます。温ちゃんは便宜的に水分主体の汗を「浅い汗」、脂を含んだ汗を「深い汗」と呼んでいます。

白髪とヘナの話

ヘナは南の国が原産の極陰性の染料です。頭を冷やすという意味では頭寒足熱にあっていますが、頭は生殖器とつながっています。生理中などは、冷やしすぎる心配がありますので、できればヘナ染めは生理期間をはずすほうがいいかもしれませんね。

「肺」の季節と汗をかくこと

涼しくなって過ごしやすい反面、汗をあまりかかなくなるのは体にとっては不都合なんです。今まであたりまえのようにかいていた汗がかけなくなるため、体に水毒がたまりやすくなるのです。行き場をなくした汗はむくみとなって現れます。

望診法

望診法とは、顔色や肌・髪・爪などから内臓のトラブルを見つけ出す方法のこと。たとえば、あごに出た吹き出物は、卵やチーズの食べ過ぎで子宮や卵巣にトラブルがあることを教えてくれます。