「社会と心の問題」の記事一覧
世界とあなたの幸せについて
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世界を人の体に例えたら、イスラム国は癌細胞かもしれません。不条理によって生まれた恨みや絶望、怒りがイスラム国として現れたのなら、世界という体の他の部分も健康であるはずはありません。それに対して外科手術や抗がん剤や放射線治療を施しても、根底にある病気の原因に気がつかなければいたちごっこで、またどこかで同じことが繰り返されるでしょう。
大きな政府と小さな政府
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勉強は学校で、出産は病院で、親の介護はケアハウスで。高度成長からこっち、すべて制度のなかでしか成り立たたなくなってしまいました。人々は分断され、コミュニティーは破壊され、「お互い様」はサービスになりかわってしまった今の世の中で、こどもたちに何を伝えていけばいいのでしょうか。
低線量被ばくについて
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大事なのは、低線量被ばくのリスクを過小に評価した場合、それが正しくなかった場合に取り返しがつかないということだ。これから統計的な有為差がもし出てきて「低線量被ばくは身体にいい」という結論がでたなら、それはそれで結構。笑って済ませることもできる。でも、「ほんとうは低線量被ばくは健康リスクが高いんですよ」となったとしたら・・・