第一章 初めての冷えとりと温活

はじめての冷えとり

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温ちゃんの冷えとりハンドブック

冷えって何

足の裏を測る

ようこそ冷えとりワールドヘ。
これから温ちゃんと一緒に「冷えとり」の世界を旅していきましょう。

男も女も赤ちゃんもお年寄りも、人はみな冷えています。

いつも手足がつめたい、寒くて夜眠れないといった冷え症を自覚している人はもちろん、
汗っかきでのぼせぎみ、暑がりのあなただって例外ではありません。

朝起きたらすぐに足の指の間の体温を測ってみてください。
次に脇の下の体温を測ってみましょう。

おそらく冷えとり前のあなたなら、その温度差は5~6度はあるのではないでしょうか。

その温度差が、あなたの冷えです。

この上半身と下半身の温度差をなくし、血が全身を滞りなくめぐることによって
体のあらゆる異常をなくしていこうというのが「冷え取り健康法」です。

「冷え取り健康法」は、愛知県小牧市の元医師・進藤義晴先生が
30年ほど前に提唱した健康法です。

血液は心臓にあるときは40~42度ありますが、
足先まで来ると26~32度、低い人では22度まで下がる場合もあるそうです。

上半身には、心臓や肺、胃や肝臓など発熱する臓器が集まっていますが、
下半身は発熱する臓器器官がなく、何もしなければすべての人が
上半身より下半身のほうが冷えていて当然です。

心臓を出た血液は胸元で上下にわかれ、上に昇る血は頭へと、
下へ降りる血は足先へと向かい、また心臓ヘと戻っていきます。

上半身では大動脈をはじめとした大河のような血管を流れていた
私たちの血液も足先では小さな水路のような細い血管を流れていきます。

そんな足先の血管が冷えて固くなっていると血もスムーズに流れません。

そして人間は直立歩行を始めたときから
心臓から一番遠くて下にある足まで来た血液が重力によって戻りにくく、
血行が悪くなる宿命を負っています。

血行が悪くなると血管が縮み、老廃物も溜まりやすくなり、
ますます足先が冷えていきます。

血液は身体のあちこちに酸素や栄養を運び、老廃物を運び去ってくれます。

血がめぐらないと、身体に栄養や酸素が行きわたらず代謝が悪くなりますし、
身体がタンパク質の合成や分解( 代謝) を十分におこなうことができなくなり、
その結果体内に毒素が残ってしまいます。

代謝不良は低体温をひきおこします。

体温が下がれば免疫力も落ち病気に抵抗する力も弱まります。

足先の血流が悪くなると心臓はがんばってもっと血を流そうとして血圧をあげます。

すると今度は下半身におりていかない血液が脳へと流れ込むことになります。
これが高血圧や脳いっ血の原因です。

二股のホースの片方を握るともう一方の水の勢いが強くなるのと一緒ですね。

つまり下半身、特に足を温めることで血の巡りがよくなり、
結果上半身と下半身の温度差が減り、血圧が下がり、
また内蔵も温まり活性化し、からだのいろいろな障害がなくなっていく、
というのが血の巡りから見た冷えとりの説明です。

ところが冷えと、体の不調が頭の中で結びついていないので、
私たちは冷えが不調の原因であることに自覚がないのです。

がんをはじめとする難病から、アトピー・花粉症・水虫・肩こり・婦人科系疾患まで
「冷え」をとることで、驚くほど症状が改善したり消えたりしたという話を、
私たちはたくさん耳にしてきました。

冷えを取り除くことができれば
私たちはもっと健やかで幸せな毎日を送ることができます。

今、日本中で冷えとりの輪が急速に広がっています。

それは自ら冷えとりの素晴らしさを体験した人たちが自分の言葉で
少しずつ周囲に伝えているからでしょう。

「友達が冷えとり始めた」
「職場で冷えとりの輪が広がってきたよ」
「夫も2枚だけど寝るときに靴下履くようになりました」
そんな報告が今ぞくぞくと入ってきています。

今より健康で元気になり、今より何倍も幸せになる方法、それが冷えとりです。

冷えがない人はいません

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夏の直射日光にさらされたときや熱いお湯に入ったときに
体の内部は冷えていても体表面は熱くなります。

強い冷房にあたり、かき氷や冷たいジュースで体を冷やせば体の中はキンキン、
「気逆」といって冷えのぼせの状態になります。

暑さ寒さを感じる神経はほとんどが体表面にあるので、
実際に体の中は冷えているのに体表面のセンサーが暑く感じてしまいます。

暑がりの人は日常がこんな状態、下半身が冷えていることばかりではなく、
上半身、特に頭がかっかと火照っているのも「冷え」なんです。

例えば足。
外気温にさらされて足の表面から冷えていきます。
足が冷たいと感じる時は外気温に関係なく冷えていくときです。
逆に内部が冷えていて表面が火照っているときには、足は暑いと感じます。
実はこちらのほうが冷えは深刻です。

温度センサーがある肌は暑いと感じるので、こういった人は
実際に足が冷えていることに気が付きません。

冷えとりをはじめて体表面と内部の温度差がなくなってくると
はじめて「冷え」を感じることができ、足の寒さが実感できるようになっていきます。

冷えがない人はいません。

「俺は冷えなんて関係ないよ」「暑くて布団の中で靴下なんて履いていられるか」という人は
たいてい体表面は熱く、そのいっぽうで体の内部に冷えを貯めています。
それで寝ていても無意識に靴下を脱いでしまうんですね。

さらに低体温も、広い意味での「冷え」にあたります。
50年前、日本に住んでいる大人の平均体温は36・9℃だったそうです。
今は平均体温36℃。

半世紀の間に私たちは1度近く体温が下がってきたということになります。
体温が1度下がると代謝が10~ 20 %落ちて、免疫力が30%ダウンします。
こうなると様々な症状を引き起こしてしまいます。
たかが冷えって甘くみるのは非常に危険なのです。

そして、冷えは血の流れはもちろん、食べ物が大きく関係してきます。

「頭寒足熱、腹七分、心はまるくおだやかに」というのが冷えとりの三原則です。

下半身を温めることで体の内側まで温めて、少食を心がけ、
あまりクヨクヨしないイライラしないってことですか。

え?腹八分じゃないの?
昔と違っていつでも簡単に食べ物が手に入る現代では、
腹八分と言っていたらもっと食べちゃうそうです。

腹六分っていう人もいますが、まあ腹七分くらいと思ってくださいね。

忘れてはいけない運動の大切さ

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現代人は昔の人にくらべ、足や腿の筋肉を使うことが少くなっていることに加え、
体を冷やす食べ物や食品添加物、砂糖や乳製品をいっぱい摂取していることも
冷えに拍車をかけています。

さらに、夏は冷房、冬は暖房によって体がバランスをくずしていること、
そしてストレス過多の日々、ミニスカートやなま足、
睡眠不足やシャワー中心の暮らしなど、冷えと現代人は切っても切れない関係となっています。

私たちの体の熱を作っているのはほとんどが筋肉です。
(心臓も筋肉ですよ)
筋肉を使えば体は温まります。

足も筋肉を使えばそれほど冷えないのかもしれませんが、通勤は車や電車
オフィスではデスクワーク、家の中ではソファにゆったり
では下半身の筋肉を使う機会も余りありません。

からだ中を巡っている血液。
ぐるぐる回しているのは心臓のポンプだけではありません。
一番大きなポンプはふくらはぎ。
ふくらはぎは心臓と違ってあなたの意志で動かします。

歩いてポンプを動かしましょう。
大股でゆっくり家の周りを歩くだけでいいのです。
一時間も歩けばそのあと半日くらいは体はじんわり温かいはず。
そして大股で歩くと骨盤が動きます。
骨盤が動くと交感神経が緩むといいます。

はだしで校庭を走り回っている小学生、ちゃんと温まっています。
家にいるとき、じっとしているとき、寝ているときには
しっかり温めてあげれば、
学校ではだしで過ごしても目くじらをたてる必要はありません。

実は足には体全体の筋肉の七割が集まっています。
つまり、大きな筋肉を動かしてカロリーを消費させるには
歩くことが一番である理由はそういうことなんです。

歩くことはエアロビクスと同じように有酸素運動になります。
ウォーキングには血管年齢が若返る、心臓病リスクが減る、
生活習慣病の予防になる、骨が丈夫になる、よく眠れるようになる、
便秘が改善する、風邪をひきにくくなるなどの効能が分かっています。

なによりタダで手っ取り早く、誰でもできる一番簡単な運動です。
お腹まわりが気になってきたアナタ、運動嫌いのそこのキミ。
まずは歩くことから始めてみませんか?

冷えとりは自分でできる健康法

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慢性病や不定愁訴、肩や腰の痛みも含め、体調がすぐれないとき
健康に不安があるときあなたならどうしますか?

第一の選択肢は病院や薬の世話になることです。
たいていの方は病院や薬によって治そうとします。

第二の選択肢は東洋医学などの力を借りて治そうとする方法です。
代表的なのが漢方や鍼灸、整体などに頼る方法。
レメディーやサプリメント、薬草などの方法もありますね。

西洋医学ではない自然に近い形のものを取り入れて元気になろうという方法です。

そして第三の選択肢は他に頼らず自力で元気になろうというものです。
いいかえれば毎日の食事や生活習慣、運動などで元気になる方法です。
断食やウォーキング、呼吸法やヨガ、太極拳などもありますね。
昔は今みたいに風邪だ腰痛だと簡単に病院やマッサージにかかることはせず
たいていのトラブルは自分で治していたはずです。

もちろんペストやコレラなどの伝染病や破傷風、結核など、
今とは違う病いで簡単に命を落とすこともあったでしょう。

社会が豊かになり、毎日おなかいっぱい食べ、
科学が発達したことで過酷で危険な労働が減り、
便利で安心できる世の中になりました。

でもそのいっぽうで、糖尿病やがん、脳卒中、アトピー、化学物質過敏症
ぜんそく、生理痛など昔はなかったあるいは少なかった
現代病といわれる病いに私たちは脅かされています。

え?生理痛。

そう生理痛になる人は昔はうんと少なかったそうです。
だから現代病のひとつですね。

現代病の多くは、体の管理をお医者さんや健康診断、
常備薬や健康食品などの自分以外の誰かあるいは何かに委ねちゃったことの結果なんです。

本来、人は動物と同じように自分で治る力を持っています。

冷えとりの実践は半身浴や足湯、靴下の重ねばき、湯たんぽ、レギンス、天然素材の服、布ナプキン、腹巻、呼吸、運動、少食、よく噛むこと、陰陽五行にのっとった食事などです。

こう書くと何か難しく思うかもしれませんが、
服の着方や靴下の履き方をちょっとかえる、食事のとり方を少し変える、
お風呂の入り方を変える、物事の見方を少しかえてみる。

そう今までの衣食住のやりかたを少し変えるだけでできることばかりです。

冷えとりでは工夫次第で赤ちゃんも妊婦さんもお年よりも
病弱な人もハンディキャップを負った人も自分のできるところ、
やり方で元気になっていくことができます。

基本は下半身を温めてからだの循環を促すこと。
デトックスも免疫力アップも自然治癒力も前向きな自分も、
まずは血が身体をしっかりめぐることから始まります。

冷えとりには、特別な機器や施設も薬物もいりません。

下半身を温める、ただそれだけで健康になれるとしたら、
こんなに素晴らしいことはありませんね。

第一の選択肢である西洋医学にはできるだけお世話にならずに、
基本自分でできる第三の選択肢の冷えとりなどで体を整えて、
体調がすぐれないときバランスが崩れたときにはちょっとだけ第二の選択肢の漢方や整体、レメディなどにお世話になる

それが私たちの体にとっても、そしてお財布にも優しいことなんじゃないでしょうか。

人は3つの営みで生きている

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人はたった3つの営みで生きています。
◆取り入れる(または取り込まない)
◆巡らせる
◆体から出す

体にいいものをしっかり摂りいれ、あるいは体に悪いものを体の中に入れないようにこころがけ
血や酸素などを、滞りなくしっかりと体の中を巡らせて
体に悪い影響があるもの、体がいらないものは速やかに出て行ってもらう。

これが私たちが健康に暮らすための三原則です。

「呼吸」「出入口」「出納帳」どれも出すのが先。

しっかり出せなければ、ちゃんと入ってきません。

世の中に健康法はいろいろありますが、「出す」ことに主眼を置いた健康法って少ないんじゃないかしら。
冷えとりはただ温めるだけでなく毒だしに主眼を置いた「出す」健康法です。

え?毒だしって何?

ポピュラーな毒だしといえば、「汗」「呼吸」「排泄」
みんな意識せずともずっとしてきた、誰でもできる毒出しです。

人間の体からは汗やおしっこで約2.4リットルの水分が出て行きます。
べたべたした汗、または汗が臭い人はしっかりと汗で毒だしできています

「気持ち悪い!やだ」って制汗スプレーで抑えると、
汗からの毒だしがすすまず体調を崩したり、いつまでも微熱が続いたりしてしまいます。

そして、呼吸。
二酸化炭素と一緒に血液の中に溜まった毒のうち、水に溶けない約10%は呼気で毒だししています。

現代人の多くは呼吸が浅いといわれています。
意識して深呼吸したり、大声で笑ったり、カラオケ、気功、ヨガ、水泳、ジョギングなど、酸素をいっぱい取り入れて
肺機能を高めると血の巡りがよくなり心臓と循環器系が元気になって、「出せる」体にかわります。

汗と呼吸は「腎臓を通さず」に毒だしできます。

腎臓が弱っている人はもちろん、そうじゃなくても
腎臓や肝臓ばかりに負担をかけている現代人。

腎臓を通さずにできる汗と呼吸はありがた~~い毒だしです。

しっかり有酸素運動をして汗をかき空気をいっぱい吸い込んで元気になりましょう。

もう一つ、ポピュラーな毒だしは排泄です。

「排便」「排尿」そして女性は月経も大事な毒だしチャンネルです。

血液中の毒のうち水で溶ける約90%が尿によって排泄されます。

夜をとおして血管の水溶性の毒が腎臓でろ過されて、朝一番のおしっこで排泄されます。

汗やおしっこの中にいっぱい毒を出せる体になるには、血液やリンパ液などからだの循環をよくしてあげることが大切です。

からだの言い分

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「朝食は規則正しく摂ることが大事」「朝食は抜いたほうがいい」とか
「果物をたくさん食べましょう」「果物は体を冷やすので食べないほうがいい」…

巷にあふれる健康法、情報の多さとともに、
まったく正反対のことを言ってることだってあります。

それぞれにもっともな根拠があって、そのとおりに実践して
体調がよくなった人がいるんだから、何がなんだかわからなくなってきてしまいます。

ある特殊な偏った健康法が有効な場合があるいっぽうで
万人に共通と思われる「よく歩きましょう」「規則正しい生活を」っていったことでも、かえって調子を崩す人だっています。

なぜこれほどまでに、人によって健康法の効果が違ってくるのでしょう。

人によって体の中で弱いところ病んでいるところはまちまちです。

現象として現れる部分も人によってまちまちなら、その対症法も千差万別です。

そしてもう一つ。
人はそれぞれに固有の体の癖を持っています。

この体の癖を無視して、テレビや人からすすめられた健康法をためしても
思うような効果が出なかったり、場合によっては害になってしまう場合もあります。

健康法を越えたところで、もっと大事なことや基本的なこともあります。

それは頭ではなく「自分のからだのいいぶんに耳を傾ける」ということ。

そうすれば、その健康法が自分にあっているか負担になっているのか理解することができます。

頭というのは傲慢です。
ワンマン経営者です。
からだは「自分のもの」だと思っているので、からだの言い分に耳をかさずに
ついつい頭=意識で判断してしまいます。

頭が傲慢にならずにちゃんとからだの要求に耳を傾けることができれば、健康法もサプリもいりません。

逆に言えば、どんな健康法をしていても、どんな高い健康ドリンクを飲んでいても
体の言い分に耳を貸すことができなければ、無駄な努力ってもんじゃあないでしょうか。

でも、からだの声を聞くといってもなかなかねえ、というあなた。

体を温めて循環をよくしてあげると不思議なことに自分のからだのいいぶんを聞くことができるようになってくるんです。

それは、いろんな人が実感している事実です。
これはもう、健康法を越えた生活術なんでしょうね。

腹七分目で免疫力アップ

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食べすぎはなんでいけないのでしょうか。
ある人に言わせれば、一日の食事を1~2食にして
質素な食事を実行すれば、それだけでほとんどのガンは防げるそうです。

ガン(癌)ってやまいだれに品の山って書くのも
そう言った意味を含んでいるのだとか…

私たちが一日3食しかも満腹になるまで食べられるようになったのは、つい最近のことです。

それまで人は有史以来ずっと空腹がデフォルトの暮らしをしてきました。

お腹いっぱい食べると消化吸収のために体中の血が胃腸に駆り出され
その結果手足やほかの器官の血行が悪くなります。

体の血が少なくなると、低体温となり手足に冷えを感じるだけでなく
細胞の新陳代謝が弱まって免疫力が低下します。

そして食べ過ぎた分はどうしても体内で
コレステロールや腐敗物質となって血液に入り、結果血液がドロドロになってしまいます。

人は風邪をひくとどうなりますか?食欲がなくなったり熱が出たり、咳や鼻水が出ますね。

咳や鼻水はデトックスです。
どんどん出しましょう。

熱が出るのは実は体が免疫力を上げている状態なんですって。

体温が上昇すると白血球の中にあるマクロファージという免疫システムを担当する細胞がパワーアップして免疫力を高めるそうです。

このマクロファージという細胞は体の中の悪い細菌やウイルスを食べてやっつけてくれるのがお仕事だとか。

ところが、ふだんは体の中の死んだ細胞や余分の栄養などを餌にしていているマクロファージも、満腹だとあまり働きたがらないそうです。

病気になり食欲がなくなり空腹になると、マクロファージも空腹になり悪い細菌やウイルスを一所懸命見つけては食べるようになるのだとか。

熱が出るのも食欲がなくなるのも、みんな体が免疫力をあげて病気をやっつけるためだったんです。

ガンなどの大病についても同じで、がん細胞は空腹と高熱に弱いから
熱を下げたり点滴したりしないほうがいいというのも、こういった理由だったんですね。

もう一度言います。

頭寒足熱と腹七分目が免疫力を高め、万病から体を守る根本です。

そのためにも、ゆっくりよく噛んでおいしくご飯を食べましょうね。

冷えとりで痩せるってホント?

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冷えとりはダイエットに有効です。
冷えとりしていると痩せます。
冷えとりをしていると内臓も温まってきます。
そうすると代謝も盛んになって細胞の中の脂肪や糖分などの余分なものが
老廃物としてせっせと排毒されていきます。

気がつかないうちに少しずつ脂肪が減って次第にスマートになっていきます。

もうひとつ、食欲が落ち着いてきます。
ついつい食べ過ぎていた人も冷えとりしているとなぜか
食べなくてもよくなってくるのは、内臓が温まって消化吸収も効率的になるため
余分な栄養を必要としなくなってくるのかもしれません。

燃費がよくなるってことで、冷えとりはなんとエコでもあるんです。

食べる量を減らそうと思うけどなかなかね、という人は
まずそれは脇に置いといて、頭寒足熱に力を入れると、
いつの間にか食べる量も落ち着いていいようです。

食欲も落ち着いてきて、食事の時間になっても
今は食べなくていいなというときもよくあります。

それでも毎食しっかり食べなければという固定観念は
頭にこびりついていますので、食欲もないのについ食べてしまったりしませんか?

お腹がすいていなくても毎食食べなければという刷り込みは誰もが抱えています。
そして実はかなり根深いものがあります。

固定観念を手放せない人は肺や呼吸器に毒がたまっているそうです。

冷えとりしていると半年で7キロ痩せた10キロ痩せたって話をよく聞きます。
でもそのあと突然太らないのに体重が増え始めます。

それは、骨や脂肪や筋肉などの細胞が締まって緻密になってくるからです。
そして落ち着いたところがあなたのベスト体重です。

そうなると重力の法則で下がってきていた部分もしまってきて冷えとり美人が出来上がります。
目標はそこ!しっかり冷えとりしましょうね。

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あなたあなた

冷えとり温ちゃんは、リンクと引用フリーです。出典冷えとり温ちゃんのみ明らかにしてくださいね。


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はじめて冷え取りする方に

温活の中心は冷えとりです。大事なのは下半身を温め上半身を涼しく保つこと。この章では、まずは温活のコアとなる冷えとりについてその基本と要点をお伝えしています。

●冷えとりワールドへのいざない ●冷えがない人はいません ●忘れてはいけない運動の大切さ ●冷えとりは自分でできる健康法 ●人は3つの営みで生きている ●からだの言い分 ●腹七分目で免疫力アップ ●冷えとりで痩せるってホント?

半身浴や重ね履き、足湯のアドバイス

冷えとりの基本は、靴下の重ね履きではありません。最初にやってほしいのは半身浴。この章では半身浴を中心に、半身浴や足湯、湯たんぽ、靴下の重ね履きなどひえとりのやりかたについて詳細にお伝えしていきます。

●冷えとりの基本は半身浴 ●お風呂の楽しみ ●入浴剤の話 ●お風呂のかわりに足湯 ●さあ、いよいよ次は重ねばきです ●重ねばきのやり方 ●絹製品の洗い方 ●レギンスとレッグウォーマー ●湯湯婆(湯たんぽ)は寝ているときの半身浴 ●呼吸法で大事な腹式呼吸 ●みなさんお悩みの靴 の話

めんげんや好転反応の話

現代社会に住む私たちは、日々様々な毒素を体にためています。出すことの大切さとその方法、そして冷えとりではめんげんと言われる好転反応について、この章ではお伝えしていきます。

●毒だしって何? ●毒のプール ●靴下の穴の話 ●症状の4つの分類 ●日常のめんげん ●気の話 ●冷えとりでがんを治す

女性と冷えとりの関係

冷え性が女性に多いように、女性は男性よりも冷えている傾向にあります。また、その冷えが様々な婦人科系のトラブルを引き起こします。子宮温活で女性のトラブルの多くは劇的に改善することがあります。この章では、とくに女性と冷えとりについて重点的にお伝えしていきます。

●女性は冷えている ●妊娠・つわりと冷えとり ●布ナプキンにしてみたら ●経皮毒の話 ●冷えとりと布ナプキン ●経血コントロール ●月のカレンダー ●女性に多い便秘の悩み ●男性と冷えとり

東洋医学と陰陽五行

冷えとりは、東洋医学に基づいた民間療法です。陰陽五行は、冷えとりという航路になくてはならない航海図です。すすむべき道に迷ったとき、めんげんや毒出しで原因をみつけたいとき、陰陽五行はきっとあなたの役に立つはずです。

●陰陽って何 ●五行のお話 ●相生と相克 ●望診法 ●エゴ(我執)について ●五行の長所と相性 ●五味調和 ●体内時計と五行 ●魂の進化

玄米食・マクロビや重ね煮、糖質制限の話

私たちの体は食べ物でできています。体を温めることと同じように、何を食べるか、どう食べるかはとても大事なテーマです。ここでは体を温める食べ物のみならず、断食やマクロビオティックなどについてお伝えしていきます。

●空腹で体が若返る!? ●プチ断食●日常の食事量について ●陰陽調和 ●マクロビオティック ●玄米を食べよう ●重ね煮 ●白砂糖の害について ●食べ物の食べ合わせの話 ●糖質制限について

自然療法と自己免疫力

東洋医学では症状即療法と言って、熱が出た咳がとまらないなどはすべて体が治そうとして仕組んでいることと考えます。日本古来からの知恵である民間療法や自然療法を知ることで、できるだけ病院や薬に頼らずに健康でいる方法について、この章では考えていきます。

●自然療法 ●風邪は神様からのプレゼント ●こんにゃく湿布 ●サラサラ血液とどろどろ血液 ●ヒートショックプロテイン ●千島学説と血液のお話 ●操体法 ●砂浴

世のなかにも冷えとりを

体を温めることで、心や社会までも温めることができます。自分のことだけでなく世のなかや地球環境や魂の進化にまで温活と冷えとりはかかわってくると私たちは考えています。この章の記事こそが実は温ちゃんが一番伝えたいことなんです。

●心の冷えとり ●星に願いを ●レッテルを貼るということ ●買い物の話 ●セックスと陰陽 ●男社会と冷えとり ●幸福とは ●人間の成長と五行の話