12月29日(日)~1月5日(日)まで年末年始休業年末年始休業前の発送は12月27日(金)受付分まで※12月27日(金)までのご注文でも、在庫がない商品の場合は、1月6日(月)以降商品入荷次第、順次発送いたします。※12月28日(土)以降のご注文はすべて、1月6日(月)以降の発送となります。
※柿の表面の白い粉は果肉から染み出した糖分( ブドウ糖 )の結晶です。また、まれに見られる表面の黒点は、柿に含まれる『タンニン 』という成分が変化したもので、全く無害ですので安心してお召し上がりください。
さんさんファームでは低農薬(6月にマシン油1・ボルドー液1、9月にベルクート1の低農薬)、無化学肥料(自園豚糞完熟堆肥施肥)で柿を栽培しています。また、硫黄くん蒸は一切行わず湯洗いと風をあてる作業を何度も繰り返し、手間をかけて生産しております。硫黄くん蒸していない干し柿は色味が市販品より黒っぽい製品になります。
フルーツ王国「南信州」で低農薬で栽培された こだわりの柿を硫黄燻蒸をせず、天日による自然乾燥で仕上げた「干し柿」です。もっちりとした食感、ほどよい歯ごたえ上品な甘さ、あめ色の果肉が特長です。
さんさんファームは、アルプスに囲まれた南信州・松川町で遊休農地を借り、養豚を行い、その堆肥でリンゴやナシ、柿などの果物を育てる有畜複合農業を行っています。地域循環型農業により、環境に配慮しながら安全でおいしい食材の生産に取り組んでいます。
1)化学肥料を使わず有機質肥料だけで育てています。
有機質肥料(さんさんファームの豚糞と自家製腐葉土の堆肥)でおいしい柿を育てます。農薬散布も最少限の3回に。おいしい干し柿作りは、まず元気でおいしい柿作りからはじめます。
2)手間ひまかけておいしい干し柿に育て上げます。
皮をむいて一個一個くっつかないように吊るし、 約一ヶ月ゆっくり時間をかけて干しあげます。 天竜川から立ち上る朝霧に包まれながらじっくりと時間をかけて、おいしくおいしくなっていきます。
その後揉んで天日で干してを何回も繰り返しします。柿もみという作業で柿の中から糖分を染み出させ、それが結晶となって表面が白い粉で覆われたように仕上がります。カビ防止は湯洗いで、防カビ剤は使いません。
晩秋から初冬にかけての盆地特有の朝晩の厳しい冷え込みと、天竜川から立ち上がる川霧がもたらす適度な湿気によって、ゆっくりと干しあがることで生まれます。信州伊那谷のからっとした気候と寒暖差で、おいしい干し柿ができあがります。手間と経験がおいしい干し柿のヒミツです。
3)無添加・無着色・イオウ無くん蒸で作りました。
一般に販売されている干し柿の多くが、皮をむいたあとに「変色防止・殺菌防カビ・保存性を高める」などの目的で硫黄くん蒸処理が行われています。一方、「無くん蒸」は、雨や気温により出来栄えが大きく左右されます。乾燥時に暖かい雨が降るなどすると、出荷さえできないこともあります。★干し柿はお手元に届きましたら、10℃以下での保存をお願いします。無添加・無燻蒸でつくっておりますので、高い温度での保存ですと干し柿が黒っぽく、水っぽくなり、カビが発生する恐れがあります。保存温度を守っていただきますよう、どうぞお願いいたします。
栄養価も豊富
「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように、柿は健康食品の代表のようにいわれています。生柿より干した柿のほうが甘いのは、生柿のショ糖が分解され、ブドウ糖と果糖に変化するからです。表面の白い粉は、果実の中の糖分が外へにじみ出て結晶となったもので、これがブドウ糖。脳の唯一の栄養源であるブドウ糖を手軽に食べられるので疲れた時の栄養補給に最適です。さらに、免疫力を強くする働きのあるビタミンA、便秘や肥満の解消に効果的な食物繊維、二日酔い解消に効果が期待できるタンニンなども多く含まれています。柿は干すことによって生柿より栄養価が高くなり、特にカロチンやカリウム、食物繊維の含有量の多さが特徴です。また、干し柿にはほかのドライフルーツに比べても多くのポリフェノールが含まれていて、活性酸素の働きを抑えてくれます。
★市田柿標記についてこれまで、市田柿として販売してきましたが、2022年度より標記しておりません。市田柿は産地呼称制度(GIマーク)を取得しており生産加工の内容で、制約(基準)を設けてあります。二酸化硫黄(くん蒸)を使用していないものは、市田柿ではないということになりました。そのため、2022年度より『干し柿』と明記しております。ご了承ください。
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