商品詳細
飯尾醸造「富士酢」のこだわり
1. 原料のお米は無農薬の新米のみ。酢1リットルにつき、200gもの米を使います。
いい酢はいい米から。これが飯尾醸造の考え方です。昭和39年から地元、京都・宮津の棚田で農薬を使わずにお米を作ってもらい、 その新米だけを原料にお酢を造っています。人里離れた棚田でわざわざお米を作るのは、他の田んぼで使った農薬や生活排水の影響を受けないようにするためです。「純米富士酢」はお米と水だけが原料の純米酢です。酢1リットルにつき200gのお米を使いますが、 これはJAS規格の5倍量にあたります。(※1) 「富士酢プレミアム」ではさらにたくさんのお米を使っています。酢1リットルにつき、320g。JAS規格の8倍量にあたります。たっぷりのお米で仕込んだお酢は、 ただ酸っぱいだけでなく、コクと旨みが感じられます。
2. 自社の蔵で、杜氏が“酢もともろみ”(酒)も仕込みます。
毎年冬になると、飯尾醸造の蔵では杜氏が酢もともろみ(酒)を仕込みます。麹づくりからはじまり、酒母づくり、 そしてもろみ(酒)の仕込みと、約100日間泊まり込みでの作業になります。できあがった酢もともろみ(酒)にはアミノ酸がたっぷり。 これがこのあとお酢の風味をおいしくする決め手となります。
3. 時間と手間はかかっても「古式静置発酵」でお酢を造ります。
飯尾醸造では「静置発酵法」により酢もともろみ(酒)をお酢に発酵させます。これはタンクの表面だけで酢酸菌が自然発酵していくのを待つ発酵法です。発酵だけで約100日間と時間はかかりますが、 アミノ酸がとばず、まろやかな味のお酢に仕上がります。(※2)無農薬のおいしい米を贅沢に使い、「静置発酵」で時間をかけて造った「富士酢」の味は、しっかり酸っぱいのにツンツンせず、まろやかです。 お米の芳醇な香り、濃厚なコクと旨みがあります。
(※1)JAS規格(日本農林規格)によれば、1リットルのお酢を造るのに40gのお米を使えば「米酢」と表示できることになっています。 ただし、米だけからお酢をつくるには最低でも120gのお米が必要です。それに満たないものには、醸造用アルコールや各種の穀類を添加して造られています。 JAS規格は、戦後の混乱で模造食品が横行していた頃に定められました。 (※2)多くのメーカーでは8時間~長くても数日で発酵が終わる速醸の「全面発酵法」を採用しています。これはタンクの中に空気を人工的に送り込んで発酵を促進させる方法です。
農薬を使用せず育てた米から作った富士酢をベースに、蜂蜜と粗糖を甘味に加えた、コクと旨味があるすし用合わせ酢です。
蜂蜜入りだから、酢飯がしっとり炊きたてのご飯に合わせるだけで、「お寿司屋さんより美味しい」と評判のすし飯が簡単に作れる寿司用合わせ酢です。甘味に粗糖と蜂蜜を使用しているので、コクと旨味がしっかりあり、「純米富士酢」の力で翌日まで酸味がとばずおいしい酢飯になります。さらに、蜂蜜の効果でごはんはしっとり柔らかです。ちらし寿司や巻き寿司が食卓に並ぶ機会がぐんと増えること間違いなしです。また、甘酢漬けの合わせ酢としてもお使いいただけます。「富士すし酢」の美味しい召し上がり方☆すし飯の分量:米1合につき、30ccを目安にご使用ください・ちらし寿司、にぎり寿司、おいなりさんなど、どんなお寿司でも美味しく仕上がります。 ・マグロのづけ丼もおすすめです。マグロのお刺身をお醤油とみりんに漬け込んで、 きざんだネギともみ海苔を散らすだけ。簡単ですが、評判の一品になります。・一夜漬けの合わせ酢としてもお使いいただけます。 大根やかぶら、ミョウガなどがおすすめです。 ・らっきょうの甘酢漬けも「富士すし酢」を使えば、手間いらずでおいしく漬かります。
化学調味料は使っていません。
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