昔からあるオクラの代表品種。蒔きどき5月
【固定種】オクラ〔五角オクラ〕15ml約150粒　畑懐〔はふう〕の種【メール便可】

生育旺盛で草丈2メートルになるオクラの代表品種

五角オクラの特徴

味わい深くねばりも十分

草丈1.7～2メートルになる豊産型のオクラです。

果は美しい緑色できれいな五角形で細長い

花も美しく観賞用にも(食用には花オクラの方がおいしい)

作りやすく家庭菜園向き

五角オクラの栽培

畑の準備

オクラは収穫期間が長いので元肥・追肥ともに十分与えること。

種まき3～4週間前に苦土石灰またはカキがらで畑を中和し

2～3週間前に3.3平方メートルあたりシャベル10～15杯分の完熟堆肥を施し、20センチの深さに耕起する。

種まき

種まきは地温が十分あがった5月の雨上がりを利用しておこなう。

株間45センチに1箇所4～5粒を蒔き1センチ厚さに覆土する。

ビニールキャップで寒くならないようにするとよい。

幼苗期に、ネキリムシやヨトウムシに注意。病気には強い。

生育の遅れているもの病害虫を受けているものを間引いて、本葉4～5枚の頃までに一本立ちさせる。

オクラは最初は成長が遅いが梅雨明けとともにぐんぐん伸びていく。

肥料切れを起こすと、小さいまま硬くなったり成長が止まったりするので追肥を欠かさない。

五角オクラの種取り

よい株のさやを2～3個残し、サヤが枯れる前に刈り取り日陰に干します。

タネを取り出したら紙袋に入れ、乾燥剤と一緒に翌年まで保管します。

オクラは自家受粉するためすぐ隣に別の種類を植えなければ交雑の心配はあまりいりません。

大きくなって割れてきたら種がでてきますので、

陰干ししてから紙袋に入れ、乾燥剤と一緒に茶筒等で保管します。

オクラの種はやや長寿命です。

余った種は乾燥した冷暗所にちゃんと保管すれば翌年使えます。