
早くから採れて長く楽しめる。定番中の定番品種
白老早生大豆の特徴
土質も選ばず誰でも作れて味の良い品種です。
早生白老枝豆は大粒で良くなる作りやすい枝豆です。
早くから収穫でき、新鮮な風味と味覚が長いあいだ楽しめます。
ふっくらとした豆は甘味があり、ビールのつまみやおやつに最適。
枝豆は収穫後すぐがおいしい。
そのまま置けば大豆として収穫でき、翌年もよく成ります。

エダマメの栽培方法
うねは10センチ程度に低めに仕立てておきます。
どこで見ているのか、豆類はいつの間にかカラスやほかの鳥に食べられてしまいます。
大豆は移植に強いので畑のわきに育苗スペースを作ります。
5センチ間隔で一面に蒔き防虫ネットをかければ安全です。
直播きをすると徒長しやすいので、移植で根性をつけてもらいます。
本葉が2枚になったら根を切らないようにスコップで掘り起こし15センチ間隔で植え直します。
植付後しばらくはカラスに引き抜かれたり風邪で倒れたりしないように寒冷紗等をかけておくといいようです。
花が咲き始めたころに畝間を桑で砕きうねに土を寄せていきます。
ダイズ類は乾燥を嫌いますのであまりうねを高く上げないほうがいいです。
実がしっかりふくらんだら収穫時です。
採り遅れて熟しがすすむと風味が損なわれるので少し若いうちがおいしいです。
プロは枝ごと収穫しますが家庭菜園の場合は良く膨らんだものから順次収穫しましょう。
茎は意外と硬いのでハサミで丁寧に収穫すると母本を傷つけません。

エダマメの種取り
生育が良く実が多くなっているものを母本として選びます。
株全体をエダマメとして収穫せずに実を丸ごと残します。
葉が枯れて落ちだしたら根ごと引き抜き日陰の風通しの良いところで乾燥させます。
十分乾燥すると簡単にさやから取り出せるようになります。
採った種からつやや形がいいものを選び再度日陰で十分乾燥させます。
タッパーや冷蔵庫に乾燥剤と一緒に入れて保管します。
大豆の種は大きいのでしっかりと乾燥させる必要があります。
そのまま紙袋で保管したり、開封前の袋の種をそのまま玄関や農作業場においても良いようですが
乾燥剤と一緒に冷蔵庫に入れておくと発芽率に違いが現われます。
横着せずに、しっかり保管しましょう。