品質よし、味よし、ポピュラーな形の伝統ピーマン早生ピーマンとして栽培が広がった味の良い昔ピーマン。形は一般形で桜の咲くころより保温無しで蒔けます。初夏から晩秋まで楽しめます。
熱帯地方原産で高温多湿を好み乾燥を嫌います。最適生育温度は25~30度、地温が高くなるとどんどん育ちます。早植えを避け、藤の花が咲くころに蒔くとよく育ちます。早くから栽培するときは加温して寒さに当たらないように気をつけます。連作を避け、コンパニオンプランツはつるなしインゲンと相性がいいといいます。葉っぱごとに花がつき、その節から2~3本の子枝が伸びるので、どんどん伸張します。そのため肥料切れには気をつけてなり疲れする前に追肥します。ピーマンは最初の一番花の直下の脇芽を残し、適宜脇芽をかきましょう。そうすれば日当たりが悪くならずに形のいい大きなピーマンができます。節から折れやすいので支柱は必要です。収穫は最初のうちは若取りに徹します。生育初期にあまり着果数が多い時は摘果して、根や派に養分が行くようにします。樹が大きくなってからは手はかかりません。
赤く完熟したら熟した実を取り暖かい部屋でさらに1週間追熟させます。種子を掻きだして洗い、水に入れて沈んだ種を選びます。水を吸い取ったらできるだけ早く乾かします。保存は湿度がないところでしっかり乾燥させながら保管します。なすやトマトと一緒で、ピーマンの種はちゃんと保管すれば長持ちします。
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