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むかし懐かしい味、青臭さ甘さのバランスポンテローザトマト」
元祖生食トマト「ポンテローザ」昔ながらの味が人気です。
戦後、初めてアメリカから生食用トマトの品種として入ってきた「ポンテローザ」。
品種改良とともに、甘いトマトが多くなった昨今ですが、このポンテローザは昔田舎で食べた青臭いトマトの味です。
●自家菜園の野菜で農薬の心配なし●F1種ではないので、自家採種も可能です。●野菜を自分で作って、家計にも体にもやさしい
--栽培方法--
トマト作りは難しいイメージがあるが、生育に必要なポイントを押さえれば大丈夫。是非一度トライを
一般に3月中旬前後にビニールハウスや温室内で植え床を作るが、暖かい地方なら自然の気候を利用して5月に種まきして秋に収穫することもできる。
併用すれば長い期間収穫が楽しめる。
用土は土3、完熟堆肥6、川砂1の割合で1mm目のふるいにかけておく。
鉢やポット、プランターに用土を入れて表面を平らにしてジョーロで湿らしておく。
鉢やポットの場合は3~5粒づつ、プランターやハウス内のうねの場合は3.5mm感覚に一粒づつ蒔く。
ハウス内の温度を28~29度に保てば5~6日で発芽する。
夜間も10度以下にならないように昼間は30度を超えないように注意。
発芽直後は直射日光に当たらないようにハウスやトンネルを寒冷紗やわらで覆うといい。
本葉2~3枚になったらポットに入れたりして1株づつに移植する。
移植には食事用のフォークを使うといい。
移植後は換気と保温に注意してやや乾燥気味で育てる。
外気が充分あたたかくなって霜の心配もなくなり、苗も一番上の花(第一花房)がつく頃になったら、星間が詰まって緑の濃い元気な苗を選んで定植する。
植え床は3.3平方メートルあたり苦土石灰かカキ殻を400g、50センチの深さに耕しながらよく混ぜる。
定植の2~3週間前に完熟堆肥10kg(シャベル約18杯分)を全面に施し土によく混ぜる。
定植前に株間50センチ、深さ25センチの穴を掘り元肥を15センチほど入れて土を戻す。
その後、育てた苗を浅めに定植し支柱を立てる。
苗の下はわらや刈った草を敷いて乾燥を防ぐ。
その後の栽培方法については家庭菜園の本を参照のこと。
採種は収穫後期に完熟した大きなトマトで行う。
参考:農薬を使わない野菜づくり 徳野雅人著 社会評論社
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