ギザ葉がおしゃれ にがちしゃとも呼ばれるぎざはのサラダ野菜。苦味がアクセント 独特のホロにがさと風味。サラダ炒め物に。 草姿は開張型、濃緑の葉はちりめん細葉で、料理のアクセントに。 播種後70~80日で収穫できて栽培容易なサラダ用野菜です。 別名「にがちしゃ」と言ってキク科の野菜です。 ビタミンA、ビタミンCやカルシウム「に富み炒め物にもOK。 ●自家菜園の野菜で農薬の心配なし ●F1種ではないので、自家採種も可能です。 ●野菜を自分で作って、家計にも体にもやさしい エンダイブは、チリメンチシャと同じキク科のサラダ野菜で、 葉に苦みがあるところからニガシチャ、キクチシャと呼ばれている。 一般には、大株に生長したものを外葉の上から上部を縛って1週間光をさえぎり、 軟白させて苦みをとってから収穫するようだ。 しかし、エンダイブはこの苦みが特色で、淡緑の爽やかな若葉にこそ 他のサラダ野菜にない独特の味覚がある。 無添加マーガリンをパンにぬり、間引き菜を厚くはさんだサンドイッチでは 苦みが絶妙なまろやかさに変わり、食味があがる。 たねまき適期は4~8月。大株にせず若菜を収穫する目的なら9月下旬まで行える。 レタス、サラダナに比べ生長が早く、葉長は1カ月で約18cmに。 病虫害知らずで、数少ない夏まきができ、これが秋口の青菜不足を補ってくれる。 〔畑の準備〕 土が良く肥えていれば無肥料でよく育つ。 春まきでは果菜の株間を利用して混作すれば、土壌環境を守って互いの生長を助け合い、場所もとらずに栽培できる。 草姿が開張性のエンダイブにとって、周囲に雑草は欠かせない。 つまり、葉身の倒伏を防ぎ、雨による土砂のはねかえりを防いでくれるからである。 〔たねまき〕 移植ができるので、箱まきをして本葉3~4枚のころ畑に植えつけることができる。 直まきでは、条間20cm、たね間1cmですじまきし、たねが隠れる程度に薄く土をかける。 〔間引き〕 大株に育てるには、徒長しないよう間引きを敵期に行う。 間引きは、葉と葉が軽く触れ合う状態を常に保つように。 込み入った部分から行っていくと最終株間は約25cmになる。 過密に育て、徒長させてから間引くと葉は自立できず倒伏する。 葉はレタスよりしっかりした肉質だが、強い風雨に弱く、 台風接近には刈りとった雑草で厚く覆ってしのぐようにする。 参考:農薬を使わない野菜づくり徳野雅人著マルジュ社 メール便なら送料250円で全国どこへでもお送りします。 ※種は早目に用意しましょう。播種はタイミングが大事です。早すぎても遅すぎても上手に育ちません。シーズンになると一時品切れになる場合もございます。余裕をもってご購入いただくことをおすすめします。 光郷城 畑懐代表 中村訓さんメッセージ 国内での採種を増やしたい。採種農業者を増やしたい。 種の採種の 90% は海外です。そのわけは、採種価格が安すぎること。農産物の価格が安すぎること。農業が軽視されていること。 僕の農業の先生の言葉、「農業の滅びる国に繁栄はない」 よし、種採りの現場から適正価格を積み上げるのだ!! なんでも最初は民間から変わる。 小さなそして大きな一歩。 浜名農園・畑懐の種の特徴 1 伝統野菜(在来種・固定種)の種子販売が得意です 日本全国の様々な地域の風土に根ざし昔から食べられている個性的な野菜のことを伝統野菜と呼んでいます 香り豊かで、甘味とうま味が濃く懐かしい味、そして種採りが出来るので、生命が継続していける野菜でもあります。 そんな伝統野菜(在来種・固定種)を中心に販売しています。 2 国内産の種に力を入れています 昔ながらの伝統野菜(在来種・固定種)を栽培し種採りをしてくれる方々は皆さんご高齢で 現実的に続けられなくなってしまっています。 何十年もかけて継続してきた良い系統(血筋)が途絶えてしまうのは大変残念なことです。 畑懐では、今は少なくなってしまっている国産の種を全国の種屋さんから集め、また一部の品種の種採り契約栽培を少しずつ増やしています。 3 自信をもって選んだ「美味しい」野菜の種を販売 「種売り場で種を選んでも何が良いかわからない」 という方が多いのではないでしょうか?F1種?交配種?早生、晩生?など専門用語ばかりが書いてありなんだか難しく思えたりしますよね。畑懐ではとにかく「美味しい」ということを基準に種の品種を選んでいます。 お客様の反応などを参考にし、サラダ、煮物、漬物向きなど野菜の特徴・個性を考え、種を選んでいます。 自ら、栽培し美味しいと思う品種・味が良いのに商品化されていない隠れた品種など、 種屋のプロが選び販売しています。
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